あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
「昨日は冷たい態度をとってすまなかった・・・瑞穂の幸せを考えたら行かせた方がいいと思った。でも、やっぱり行かせたくない。好きだよ、瑞穂」
瑠宇斗の熱を帯びる綺麗な瞳から目が離せない瑞穂は、その言葉が嘘だと分かっていても、自分の気持ちが自然と口から出た。
「私も・・・私も大好きです」
瑠宇斗の大きくて温かい手に、瑞穂は自分の手を重ねた。
それを見た篤志は、ため息をついて、椅子の背もたれに寄りかかった。
「なんだよ・・・はぁ・・・2人のいちゃいちゃを見せつけられて怒る気もしないよ」
「すみません。私が悪いんです。はっきりお断りすれば・・・」
「まぁ、和子おばさんに乗せられた僕も浅はかだったよ。周りのプレッシャーで焦っちゃってさ。瑞穂ちゃん、ごめんね」
「いえ、謝るのは私です・・・」
瑠宇斗に突き放され自棄になって、『行く』って言った以上、引くにひけなかった、それが本心だ。
「ご迷惑お掛けしました。和子さんにも瑞穂と2人で説明します」
「いいよ、いいよ。俺から上手く話をしとくから。でも・・・きっとショックだろうなぁ。和子おばさん、凄く嬉しそうに瑠宇斗君の推し活してるって言ってたから。瑞穂ちゃん、覚悟してた方がいいよ。さてと・・・僕もそろそろ帰るよ。2人ともお幸せに。またね」
篤志は2人に手を振って、自分の部屋へと戻って行った。
「あ・・あの・・・瑠宇斗さん・・・さっきの言葉ですけど・・・」
「・・・瑞穂、1人で帰れるか?少し寄るところがあるんだ」
「えっ?・・・は、はい・・・大丈夫ですけど・・・」
「帰ってからゆっくり話そう・・・気をつけて帰れよ」
「はい、あっ!」
ひと目も気にせず、瑠宇斗は瑞穂を抱きしめた。
「大好きだ・・・瑞穂」
「あっ、あわっ・・・わ、わた」
あまりの緊張に、『私も』と言う言葉が上手く言えないうちに、瑠宇斗は体を離すと人けの無いところに行き、そのまま姿が見えなくなった。
瑠宇斗の熱を帯びる綺麗な瞳から目が離せない瑞穂は、その言葉が嘘だと分かっていても、自分の気持ちが自然と口から出た。
「私も・・・私も大好きです」
瑠宇斗の大きくて温かい手に、瑞穂は自分の手を重ねた。
それを見た篤志は、ため息をついて、椅子の背もたれに寄りかかった。
「なんだよ・・・はぁ・・・2人のいちゃいちゃを見せつけられて怒る気もしないよ」
「すみません。私が悪いんです。はっきりお断りすれば・・・」
「まぁ、和子おばさんに乗せられた僕も浅はかだったよ。周りのプレッシャーで焦っちゃってさ。瑞穂ちゃん、ごめんね」
「いえ、謝るのは私です・・・」
瑠宇斗に突き放され自棄になって、『行く』って言った以上、引くにひけなかった、それが本心だ。
「ご迷惑お掛けしました。和子さんにも瑞穂と2人で説明します」
「いいよ、いいよ。俺から上手く話をしとくから。でも・・・きっとショックだろうなぁ。和子おばさん、凄く嬉しそうに瑠宇斗君の推し活してるって言ってたから。瑞穂ちゃん、覚悟してた方がいいよ。さてと・・・僕もそろそろ帰るよ。2人ともお幸せに。またね」
篤志は2人に手を振って、自分の部屋へと戻って行った。
「あ・・あの・・・瑠宇斗さん・・・さっきの言葉ですけど・・・」
「・・・瑞穂、1人で帰れるか?少し寄るところがあるんだ」
「えっ?・・・は、はい・・・大丈夫ですけど・・・」
「帰ってからゆっくり話そう・・・気をつけて帰れよ」
「はい、あっ!」
ひと目も気にせず、瑠宇斗は瑞穂を抱きしめた。
「大好きだ・・・瑞穂」
「あっ、あわっ・・・わ、わた」
あまりの緊張に、『私も』と言う言葉が上手く言えないうちに、瑠宇斗は体を離すと人けの無いところに行き、そのまま姿が見えなくなった。