あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
次の日、付き合ってから2日間も瑠宇斗が留守にすることが初めてで、ソワソワする。どうしているかなぁ・・・付き合ってから、1日も会わない日がなかったから・・・明日の夜には会えるのにやっぱり寂しい・・・早く明日にならないかなぁ・・・
「こんにちは、瑞穂さん。あの・・・瑠宇斗さんはいますか?」
「藤野さん・・・こ、こんにちは、明日まで外出していて・・・」
「そうですか・・・分かりました!また来ますね!」
藤野は会釈をして歩き出し、入り口で立ち止まって振り向いた。
「あの・・・瑞穂さんと瑠宇斗さんは・・・付き合ったって店長から聞きましが・・・」
「え、えっと・・・はい」
「そうですか・・・素敵ですよね、瑠宇斗さん・・・もし、瑞穂さんが手を離したら、私、すぐ奪っちゃいますよ?なんちゃって・・・」
「えっ・・・」
「瑞穂さんの地元は東京ですよね?2人で行っちゃうんですか?」
「それは・・・無いと思います。瑠宇斗さんはここが大切な場所だから・・・」
「ということは・・・瑞穂さんはずっとこっちに?」
ずっと・・・そんなこと何も考えてなかった。ただここで過ごす毎日が楽しくて・・・
「まだ何も考えてなくて・・・」
「あっ、すみません!私ったら余計なお世話でしたね。つい・・・すみません、また来ます!」
藤野は挨拶をすると、小走りで帰って行った。
「藤野さん、まだ瑠宇斗さんのこと・・・」
可愛くて明るくて積極的な藤野さん・・・もし、先に藤野さんと知り合っていたら、瑠宇斗さんは・・・
この胸のザワつき・・・不安になってきた・・・瑠宇斗さん、早く帰って来て・・・
そして2日目。
瑠宇斗は、夜に帰るはずだったが、 早くに用が済んだため、予定を早めてお昼頃に戻ることにし、あやかし銀狼の姿でときよ屋の屋根に立ち降りた。入り口で掃除する瑞穂を驚かせようと、人型に戻ろうとした時、2人の男性が店に入っていった。
瑠宇斗はひとまず屋根を通り抜け、人型に戻り、2階で着替えた。
「お邪魔しますよ」
「いら・・・お、お父さん!」
「久しぶりだなぁ。出張の帰りに寄ってみたんだ」
瑠宇斗は1階に下りようとした時、客人が瑞穂の父親だと知り、足を止めた。どう挨拶をするべきか・・・瑠宇斗は少し様子を伺うことにした。
「こんにちは、瑞穂さん。あの・・・瑠宇斗さんはいますか?」
「藤野さん・・・こ、こんにちは、明日まで外出していて・・・」
「そうですか・・・分かりました!また来ますね!」
藤野は会釈をして歩き出し、入り口で立ち止まって振り向いた。
「あの・・・瑞穂さんと瑠宇斗さんは・・・付き合ったって店長から聞きましが・・・」
「え、えっと・・・はい」
「そうですか・・・素敵ですよね、瑠宇斗さん・・・もし、瑞穂さんが手を離したら、私、すぐ奪っちゃいますよ?なんちゃって・・・」
「えっ・・・」
「瑞穂さんの地元は東京ですよね?2人で行っちゃうんですか?」
「それは・・・無いと思います。瑠宇斗さんはここが大切な場所だから・・・」
「ということは・・・瑞穂さんはずっとこっちに?」
ずっと・・・そんなこと何も考えてなかった。ただここで過ごす毎日が楽しくて・・・
「まだ何も考えてなくて・・・」
「あっ、すみません!私ったら余計なお世話でしたね。つい・・・すみません、また来ます!」
藤野は挨拶をすると、小走りで帰って行った。
「藤野さん、まだ瑠宇斗さんのこと・・・」
可愛くて明るくて積極的な藤野さん・・・もし、先に藤野さんと知り合っていたら、瑠宇斗さんは・・・
この胸のザワつき・・・不安になってきた・・・瑠宇斗さん、早く帰って来て・・・
そして2日目。
瑠宇斗は、夜に帰るはずだったが、 早くに用が済んだため、予定を早めてお昼頃に戻ることにし、あやかし銀狼の姿でときよ屋の屋根に立ち降りた。入り口で掃除する瑞穂を驚かせようと、人型に戻ろうとした時、2人の男性が店に入っていった。
瑠宇斗はひとまず屋根を通り抜け、人型に戻り、2階で着替えた。
「お邪魔しますよ」
「いら・・・お、お父さん!」
「久しぶりだなぁ。出張の帰りに寄ってみたんだ」
瑠宇斗は1階に下りようとした時、客人が瑞穂の父親だと知り、足を止めた。どう挨拶をするべきか・・・瑠宇斗は少し様子を伺うことにした。