あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
 「瑞穂、大丈夫か?」
 「はい・・・少し頭がクラクラしますが」
 「すまない、無理矢理で・・・」
 「クラクラするのは、激しすぎて・・・ドキドキしたからだと思います・・・」
 「これからは優しくする」
 「えっと・・・たまには、激しいのも・・・いいかもです・・・」
 瑠宇斗は恥ずかしがって俯く瑞穂を抱きしめた。
 「今から家に戻ろう」
 「家に?気分が優れないですか?」
 「あぁ・・・」
 そう言うと、瑞穂の手を引いて、「登喜代さん、そちらに行くのが遅れます」とだけ電話をかけて、急いで家に向かって車を走らせた。

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