あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
夕方になり、様子が変わらない瑞穂を心配して強志が店を訪れた。
「術はそのままか?」
「はい、登喜代さんが様子を見に行ってくれてましたが、変化はないようで・・・」
「こんばんは。豪火之神様、いらっしゃいますか?」
花火大会があるから強志が来ると聞いていた灯樹が、店に入って来た。
「よぉ、灯樹・・・悪いが、昨日お前が帰ってから、色々取り込んでいてな」
「えっ?どうされましたか?私がお力になれることがあれば、仰って下さい」
その時、2階から瑞穂が下りて来た。
「やっぱり・・・会いたかった・・・」
笑顔を見せた瑞穂は、瑠宇斗を通り過ぎ、入り口に立っている灯樹に抱きついた。
「瑞穂・・・さん?」
「まさか・・・灯樹!どういうことだ!」
瑠宇斗と強志が目の前のことに驚いている以上に、灯樹は突然の出来事に焦っていた。
「わ、私にも分かりません!瑞穂さん、離れてください!」
「何言ってるの?私達、夫婦ってみんな知ってるよ?それにいつもなら誰がいても、抱きしめてくれるのに」
「ち、違いますよ!あなたのご主人は瑠宇斗さんで」
「もぉ!灯樹さんまでそんな冗談言って!」
「瑞穂・・・俺との今までのこと、忘れているのか?」
「瑠宇斗さんとのこと?覚えていますよ。一緒にずっと働いていますから」
「初めて一緒に花火大会へ行ったことは?」
「花火大会・・・?あっ、あの時、私が1人で暗がりで山に登って滑りそうになった時、助けてくれた・・・」
「そうだ・・・喜見町にも1泊旅行に行っただろ?」
「あの時は色々あったけど・・・でも楽しかった・・・」
「結婚式はときよ屋でしたんだ・・・」
「たくさんの人に祝福されて・・・とても嬉しかった・・・幸せ過ぎて・・・」
「覚えているか?その時、誰が隣にいたか・・・」
「もちろんです!何、変なこと聞くんですか、瑠宇斗さん。いつも隣にいたのは、灯樹さんですよ。ねぇ、灯樹さん」
瑞穂は灯樹の腕を組んだ。
「術はそのままか?」
「はい、登喜代さんが様子を見に行ってくれてましたが、変化はないようで・・・」
「こんばんは。豪火之神様、いらっしゃいますか?」
花火大会があるから強志が来ると聞いていた灯樹が、店に入って来た。
「よぉ、灯樹・・・悪いが、昨日お前が帰ってから、色々取り込んでいてな」
「えっ?どうされましたか?私がお力になれることがあれば、仰って下さい」
その時、2階から瑞穂が下りて来た。
「やっぱり・・・会いたかった・・・」
笑顔を見せた瑞穂は、瑠宇斗を通り過ぎ、入り口に立っている灯樹に抱きついた。
「瑞穂・・・さん?」
「まさか・・・灯樹!どういうことだ!」
瑠宇斗と強志が目の前のことに驚いている以上に、灯樹は突然の出来事に焦っていた。
「わ、私にも分かりません!瑞穂さん、離れてください!」
「何言ってるの?私達、夫婦ってみんな知ってるよ?それにいつもなら誰がいても、抱きしめてくれるのに」
「ち、違いますよ!あなたのご主人は瑠宇斗さんで」
「もぉ!灯樹さんまでそんな冗談言って!」
「瑞穂・・・俺との今までのこと、忘れているのか?」
「瑠宇斗さんとのこと?覚えていますよ。一緒にずっと働いていますから」
「初めて一緒に花火大会へ行ったことは?」
「花火大会・・・?あっ、あの時、私が1人で暗がりで山に登って滑りそうになった時、助けてくれた・・・」
「そうだ・・・喜見町にも1泊旅行に行っただろ?」
「あの時は色々あったけど・・・でも楽しかった・・・」
「結婚式はときよ屋でしたんだ・・・」
「たくさんの人に祝福されて・・・とても嬉しかった・・・幸せ過ぎて・・・」
「覚えているか?その時、誰が隣にいたか・・・」
「もちろんです!何、変なこと聞くんですか、瑠宇斗さん。いつも隣にいたのは、灯樹さんですよ。ねぇ、灯樹さん」
瑞穂は灯樹の腕を組んだ。