あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
その瞬間・・・
黒の渦は地から弾け飛び、地面から黒いモヤが龍のように一気に天に昇って行った。
「・・・豪火之神・・・様・・・」
「あぁ・・・やってくれたな・・・最強の家族だ・・・なぁ、瑠花」
「うんっ!ぐわぁーって!」
灯樹に抱っこされていた瑠花は両手を高く上げ、「ぐわぁー!ぐわぁー!」と体いっぱいに表現して、灯樹に説明していた。
「羽瑠っ!羽瑠っ!大丈夫か!?」
「羽瑠・・・目を覚まして・・・」
力を放ったあと、気を失っていた羽瑠を2人が心配そうに覗いていると、
「・・・パパ・・・ママ・・・くろいの・・・もういない?」
羽瑠がゆっくりと目を開け、2人に話し掛けた。
「あぁ、羽瑠のおかげで、お空に消えて行ったよ」
「ぼく・・・パパとのおやくそく、まもったよ」
「羽瑠がママを守ったんだ、偉いぞ」
「羽瑠、ありがとう・・・」
2人に褒められて微笑む羽瑠を真ん中に手を繋いで、3人は強志の方へ歩き出した。
「みんな大丈夫か!」
「強志さん・・・浄化されたんでしょうか・・・」
「あぁ、浄化されたよ。ほらっ、あそこを見てみろ」
石が積まれていた場所に、小さな黄色い花が一輪咲いていた。
「あれは、神の領域で咲く花だ。成長が早いから、この土地が生き返るのを知らせるために、桜があった場所に埋めていたんだ」
「じゃあ、この土地は・・・」
「これから俺の野望を実現させる。瑠宇斗、忙しくなるぞ」
「そうですね、早速取りかかりましょう」
「無茶をさせて悪かった・・・でも・・・本当にありがとう、瑞穂ちゃん。羽瑠・・・」
強志は羽瑠を抱きしめたあと、瑞穂を抱きしめた。
瑞穂は抱きしめられている強志の背中越しに、みるみる瑠宇斗の形相が鬼のようになっているのを目にして、嫌な予感がした。
「つ、強志さん・・・あの・・・」
「本当にありがとう!無茶させて悪かったな」
「は、はい、だ、大丈夫ですが、大丈夫ではないような気もします」
「何言ってるんだ?瑞穂ちゃん」
強志が体を離し瑞穂を見ると、苦笑いしていた。
黒の渦は地から弾け飛び、地面から黒いモヤが龍のように一気に天に昇って行った。
「・・・豪火之神・・・様・・・」
「あぁ・・・やってくれたな・・・最強の家族だ・・・なぁ、瑠花」
「うんっ!ぐわぁーって!」
灯樹に抱っこされていた瑠花は両手を高く上げ、「ぐわぁー!ぐわぁー!」と体いっぱいに表現して、灯樹に説明していた。
「羽瑠っ!羽瑠っ!大丈夫か!?」
「羽瑠・・・目を覚まして・・・」
力を放ったあと、気を失っていた羽瑠を2人が心配そうに覗いていると、
「・・・パパ・・・ママ・・・くろいの・・・もういない?」
羽瑠がゆっくりと目を開け、2人に話し掛けた。
「あぁ、羽瑠のおかげで、お空に消えて行ったよ」
「ぼく・・・パパとのおやくそく、まもったよ」
「羽瑠がママを守ったんだ、偉いぞ」
「羽瑠、ありがとう・・・」
2人に褒められて微笑む羽瑠を真ん中に手を繋いで、3人は強志の方へ歩き出した。
「みんな大丈夫か!」
「強志さん・・・浄化されたんでしょうか・・・」
「あぁ、浄化されたよ。ほらっ、あそこを見てみろ」
石が積まれていた場所に、小さな黄色い花が一輪咲いていた。
「あれは、神の領域で咲く花だ。成長が早いから、この土地が生き返るのを知らせるために、桜があった場所に埋めていたんだ」
「じゃあ、この土地は・・・」
「これから俺の野望を実現させる。瑠宇斗、忙しくなるぞ」
「そうですね、早速取りかかりましょう」
「無茶をさせて悪かった・・・でも・・・本当にありがとう、瑞穂ちゃん。羽瑠・・・」
強志は羽瑠を抱きしめたあと、瑞穂を抱きしめた。
瑞穂は抱きしめられている強志の背中越しに、みるみる瑠宇斗の形相が鬼のようになっているのを目にして、嫌な予感がした。
「つ、強志さん・・・あの・・・」
「本当にありがとう!無茶させて悪かったな」
「は、はい、だ、大丈夫ですが、大丈夫ではないような気もします」
「何言ってるんだ?瑞穂ちゃん」
強志が体を離し瑞穂を見ると、苦笑いしていた。