あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
瑠宇斗は町が見える小さな丘の横道を入って行くと、立ち止まった。
「そこの狸。子供を山奥に連れて行こうとしたな?」
「何だ?俺様に話し掛けるなんて人間のくせに。霊感でもあるのか・・・ここは人間の立ち寄る所じゃない」
「お前をこのまま放ってはおけない。覚悟しろ」
「ハハッ!何を言い出すかと思えば・・・そうか!目を離した隙に、子供がいなくなったと思ったら、お前のせいか!まぁ、いいだろう。俺様の遊び相手を連れて行った罰だ。次はお前が俺様の遊び相手だ!疲れ果てたら捨て置くからな!頑張れよ!」
「そうか。では俺と鬼ごっこでもするか?」
「ふん!人間ごときが俺様に勝とうって?!笑わせるなよっ!」
「そうか、では震わせよう。恐怖でな」
「お前は馬鹿・・・か・・・えっ・・・あ、貴方様は・・・」
目の前の人間の服が破れて、見る見るうちに銀白色に光る銀狼が現れた。
「瑠宇斗・・・様・・・ひ、ひぇーーー!お許し下さい!」
目の前の人間があやかし銀狼に変化(へんげ)し、恐怖のあまり前足で耳を折り曲げるように体を丸めた。
「もう2度と・・・悪さをしないな?」
「・・・も、もちろんです」
「次、悪さをした時は消し去る。いいな?」
「は、はい!」
狸は慌てて、山の奥に逃げていった。
さて・・・怒りのまま元の姿に戻ってしまったが・・・この破れた服を瑞穂が見たら・・・
破れた服の残骸は、原形をとどめず散り散りに破れていた。
「やれやれ。大きな力を感じたと思ったら、瑠宇斗か」
瑠宇斗がため息をついていると、風が舞い、どこからともなく緑運が現れた。
「すみません。かなり抑えたのですが、あやかしが店の客人にイタズラしたものですから、お仕置きを」
「そうか。どちらにしても私がする仕事が省けた。それよりも・・・その姿で帰るのか?」
人の姿に戻った瑠宇斗は、全裸だった。
「つい怒りにまかせて、人間界の服を着ていたことを忘れて、元の姿に戻ってしまったから・・・やっぱり服はこれから妖力の服の方がいいですね」
「そこの狸。子供を山奥に連れて行こうとしたな?」
「何だ?俺様に話し掛けるなんて人間のくせに。霊感でもあるのか・・・ここは人間の立ち寄る所じゃない」
「お前をこのまま放ってはおけない。覚悟しろ」
「ハハッ!何を言い出すかと思えば・・・そうか!目を離した隙に、子供がいなくなったと思ったら、お前のせいか!まぁ、いいだろう。俺様の遊び相手を連れて行った罰だ。次はお前が俺様の遊び相手だ!疲れ果てたら捨て置くからな!頑張れよ!」
「そうか。では俺と鬼ごっこでもするか?」
「ふん!人間ごときが俺様に勝とうって?!笑わせるなよっ!」
「そうか、では震わせよう。恐怖でな」
「お前は馬鹿・・・か・・・えっ・・・あ、貴方様は・・・」
目の前の人間の服が破れて、見る見るうちに銀白色に光る銀狼が現れた。
「瑠宇斗・・・様・・・ひ、ひぇーーー!お許し下さい!」
目の前の人間があやかし銀狼に変化(へんげ)し、恐怖のあまり前足で耳を折り曲げるように体を丸めた。
「もう2度と・・・悪さをしないな?」
「・・・も、もちろんです」
「次、悪さをした時は消し去る。いいな?」
「は、はい!」
狸は慌てて、山の奥に逃げていった。
さて・・・怒りのまま元の姿に戻ってしまったが・・・この破れた服を瑞穂が見たら・・・
破れた服の残骸は、原形をとどめず散り散りに破れていた。
「やれやれ。大きな力を感じたと思ったら、瑠宇斗か」
瑠宇斗がため息をついていると、風が舞い、どこからともなく緑運が現れた。
「すみません。かなり抑えたのですが、あやかしが店の客人にイタズラしたものですから、お仕置きを」
「そうか。どちらにしても私がする仕事が省けた。それよりも・・・その姿で帰るのか?」
人の姿に戻った瑠宇斗は、全裸だった。
「つい怒りにまかせて、人間界の服を着ていたことを忘れて、元の姿に戻ってしまったから・・・やっぱり服はこれから妖力の服の方がいいですね」