あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
「瑞穂、俺だ。瑠宇斗だ」
聞き慣れた優しい声に、そっと瑞穂は顔をだした。
「・・・瑠宇斗・・・さん?」
「俺を呼んだろ?約束通り来たぞ」
「部屋に・・・急に風が・・・」
「そうか・・・怖い思いをしたな。遅くなってごめん」
瑠宇斗は涙目で震える瑞穂の頭を撫でた。
「・・・ありがとう・・・来てくれてありがとうございます・・・」
「もう大丈夫だ。瑞穂のことは俺が絶対に守る。そばにいるから安心して寝ろよ」
「はい・・・」
瑞穂は布団に入り、瑠宇斗がそっと繋いだ大きな手の温もりで、安堵感から睡魔に誘われた。
「おやすみ、瑞穂・・・」
頭を撫でられながら、優しい笑顔に安心して眠りについたのだった。
そして夜が明け朝を迎えると・・・
「うーん、もう朝かぁ・・・昨日はやけにリアルで変な夢を見たような・・・家が揺れたと思ったら、風が吹いて凄く怖かった・・・えーっとそれから・・・」
瑞穂は昨日の出来事を断片的に思い出しながら横を向くと、瑠宇斗が壁により掛かるようにして、目を瞑っていた。
「る、る、る・・・瑠宇斗さん!」
ゆっくりと目をあげる瑠宇斗は、やけに色っぽくドキッとした。
「瑞穂・・・起きたか?」
「ど、ど、どうして?!」
「覚えてないのか?」
「えぇっと・・・怖い夢しか覚えてなくて・・・」
「・・・そうか・・・俺は朝の桜を見たくて早く来たんだ。ここに来たら気持ち良さそうに寝てる瑞穂を見て自分も寝てしまっていたようだ」
「そ、そうでしたか・・・」
『どうしよう!すっぴんで寝相の悪い私は、どんな寝姿を見せてたの?』瑞穂は頬に手を当て、焦っていた。
「下に行ってるよ。登喜代さんが昼過ぎに帰ってくるまで店は休みだし、瑞穂はまだゆっくりしてろ」
瑠宇斗は立ち上がって、そのまま1階に下りて行った。昨日の夢を思い返すと、確か瑠宇斗と会話していた場面もあった。
「えぇーっ!心配した顔してたし、凄く嬉しい言葉を言ってたけど、何だった?!怖いことばかり覚えていて、肝心な場面が思い出せない!もぉー!今日の夢は絶対、その場面の続きを見るんだから!」
瑞穂は誓いを立て、身支度をして1階に下りると、瑠宇斗は外の桜を見ていた。やっぱり、カッコいい・・・
聞き慣れた優しい声に、そっと瑞穂は顔をだした。
「・・・瑠宇斗・・・さん?」
「俺を呼んだろ?約束通り来たぞ」
「部屋に・・・急に風が・・・」
「そうか・・・怖い思いをしたな。遅くなってごめん」
瑠宇斗は涙目で震える瑞穂の頭を撫でた。
「・・・ありがとう・・・来てくれてありがとうございます・・・」
「もう大丈夫だ。瑞穂のことは俺が絶対に守る。そばにいるから安心して寝ろよ」
「はい・・・」
瑞穂は布団に入り、瑠宇斗がそっと繋いだ大きな手の温もりで、安堵感から睡魔に誘われた。
「おやすみ、瑞穂・・・」
頭を撫でられながら、優しい笑顔に安心して眠りについたのだった。
そして夜が明け朝を迎えると・・・
「うーん、もう朝かぁ・・・昨日はやけにリアルで変な夢を見たような・・・家が揺れたと思ったら、風が吹いて凄く怖かった・・・えーっとそれから・・・」
瑞穂は昨日の出来事を断片的に思い出しながら横を向くと、瑠宇斗が壁により掛かるようにして、目を瞑っていた。
「る、る、る・・・瑠宇斗さん!」
ゆっくりと目をあげる瑠宇斗は、やけに色っぽくドキッとした。
「瑞穂・・・起きたか?」
「ど、ど、どうして?!」
「覚えてないのか?」
「えぇっと・・・怖い夢しか覚えてなくて・・・」
「・・・そうか・・・俺は朝の桜を見たくて早く来たんだ。ここに来たら気持ち良さそうに寝てる瑞穂を見て自分も寝てしまっていたようだ」
「そ、そうでしたか・・・」
『どうしよう!すっぴんで寝相の悪い私は、どんな寝姿を見せてたの?』瑞穂は頬に手を当て、焦っていた。
「下に行ってるよ。登喜代さんが昼過ぎに帰ってくるまで店は休みだし、瑞穂はまだゆっくりしてろ」
瑠宇斗は立ち上がって、そのまま1階に下りて行った。昨日の夢を思い返すと、確か瑠宇斗と会話していた場面もあった。
「えぇーっ!心配した顔してたし、凄く嬉しい言葉を言ってたけど、何だった?!怖いことばかり覚えていて、肝心な場面が思い出せない!もぉー!今日の夢は絶対、その場面の続きを見るんだから!」
瑞穂は誓いを立て、身支度をして1階に下りると、瑠宇斗は外の桜を見ていた。やっぱり、カッコいい・・・