あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
「瑠宇斗さん、行ってもいいそうです!」
「よし。じゃあ、キゼラに連絡するよ」
「あっ、私、電話します。瑠宇斗さん、電話を掛けるの苦手ですもんね?新河さんが出たら変わりますね」
「助かるよ。ありがとう」
「いえ・・・これくらい・・・」
本当は店に瑠宇斗が電話をして、藤野が取るのが嫌なだけだったが・・・
嫉妬心からなのに瑠宇斗にお礼を言われて、後ろめたい気持ちもあるけど、やっぱり2人が仲良く話すのは嫌だ・・・瑞穂は藤野が出たらとドキドキして電話をすると、新河が出てホッとした。そして、事情を説明すると、ふたつ返事でOKしてくれた。
「新河さん大丈夫だそうです!朝11時に車で癒怒駅に行きますって」
「良かった。裕実さん、駅前に集合で大丈夫ですか?」
「はい、お願いします。瑠宇斗さん、瑞穂さん、ありがとうございます」
「俺にとって新河さんは大切な友人です。前に進み出している彼の背中を、俺ではなく、他の誰かが押してくれることを願っていたので・・・瑞穂と気の合う友人で、彼を思う裕実さんなら安心して任せることが出来ますよ」
「そう言っていただけると、心強いです・・・では、宜しくお願いします」
笑顔で頭を下げた裕実は店を出て行った。
「上手くいくといいですね」
「上手くいったとしても、困難が待っているかもしれないが・・・彼女ならきっと・・・」
佳美が消える瞬間、瑠宇斗に託した言葉。それは・・・
『彼が愛する人と出会って、幸せになるように力を貸してください・・・優しい彼を助けてあげて・・・』
🐺🐺🐺
「皆さーん!遅れてすみませーん!」
3人が待っていると、小走りに手を振りながら走って来たのは裕実だった。
「大丈夫ですよ。俺達も今来たところですから」
「そうですよ。1番早く来てたのは、新河さんですけどね」
「こんな風に誰かと出かけるのが久しぶりで・・・」
「今日は新河さんが行きたい場所とリクエストしましたが、何処に行きますか?」
「実は・・・ずっと昔、彼女と行った喜見湖に行きたくて・・・」
「そこなら俺達も行けなかったから・・・そこにしましょう」
「でも、瑠宇斗さん・・・」
瑞穂はチラッと裕実の方に目を向けた。折角、初めて2人で行く場所が昔の彼女と行った、思い出の場所なんて・・・
「よし。じゃあ、キゼラに連絡するよ」
「あっ、私、電話します。瑠宇斗さん、電話を掛けるの苦手ですもんね?新河さんが出たら変わりますね」
「助かるよ。ありがとう」
「いえ・・・これくらい・・・」
本当は店に瑠宇斗が電話をして、藤野が取るのが嫌なだけだったが・・・
嫉妬心からなのに瑠宇斗にお礼を言われて、後ろめたい気持ちもあるけど、やっぱり2人が仲良く話すのは嫌だ・・・瑞穂は藤野が出たらとドキドキして電話をすると、新河が出てホッとした。そして、事情を説明すると、ふたつ返事でOKしてくれた。
「新河さん大丈夫だそうです!朝11時に車で癒怒駅に行きますって」
「良かった。裕実さん、駅前に集合で大丈夫ですか?」
「はい、お願いします。瑠宇斗さん、瑞穂さん、ありがとうございます」
「俺にとって新河さんは大切な友人です。前に進み出している彼の背中を、俺ではなく、他の誰かが押してくれることを願っていたので・・・瑞穂と気の合う友人で、彼を思う裕実さんなら安心して任せることが出来ますよ」
「そう言っていただけると、心強いです・・・では、宜しくお願いします」
笑顔で頭を下げた裕実は店を出て行った。
「上手くいくといいですね」
「上手くいったとしても、困難が待っているかもしれないが・・・彼女ならきっと・・・」
佳美が消える瞬間、瑠宇斗に託した言葉。それは・・・
『彼が愛する人と出会って、幸せになるように力を貸してください・・・優しい彼を助けてあげて・・・』
🐺🐺🐺
「皆さーん!遅れてすみませーん!」
3人が待っていると、小走りに手を振りながら走って来たのは裕実だった。
「大丈夫ですよ。俺達も今来たところですから」
「そうですよ。1番早く来てたのは、新河さんですけどね」
「こんな風に誰かと出かけるのが久しぶりで・・・」
「今日は新河さんが行きたい場所とリクエストしましたが、何処に行きますか?」
「実は・・・ずっと昔、彼女と行った喜見湖に行きたくて・・・」
「そこなら俺達も行けなかったから・・・そこにしましょう」
「でも、瑠宇斗さん・・・」
瑞穂はチラッと裕実の方に目を向けた。折角、初めて2人で行く場所が昔の彼女と行った、思い出の場所なんて・・・