あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
「そこに行きましょう!私、この間は1人だったから湖に行かなかったし、小さい頃にボートに乗ったきりだから、行ってみたいです!」
「じゃあ、皆さん、乗って下さい」
助手席に瑠宇斗が座り、後ろに座る2人は、学生みたいに大はしゃぎしていた。
喜見町の喜見湖に着くと、瑠宇斗を除く3人が、湖を囲む紅葉の絶景に、
「うわぁー、気持ちいい!」
と、声を揃えて感激していた。
「この間はまだ暑かったけど、秋の風って気持ちいい!」
そう言う瑞穂は、ふとある不安が過ぎった。
「瑠宇斗さん・・・あのー、今日、百花さんは・・・」
瑞穂は辺りをキョロキョロと様子を伺いながら、小声で確認した。
「今日は上司から命じられて忙しいらしい。くれぐれも問題を起こすなと釘をさされたよ」
「そ、そうですか・・・良かった・・・」
「本当に・・・今日は、俺達の邪魔をするなよって言おうと思っていたんだ。瑞穂との約束だから」
百花が来ないことも嬉しいし、約束を覚えていてくれたのも嬉しい。
でも、1つだけ悩みを抱えてる。それは・・・
「そろそろお昼ですね。僕、お店で何か買ってきますけど、皆さんは?」
「新河さん!私、多めにお弁当を作って来たので、一緒にいかがですか?」
瑞穂は、裕実が新河のお弁当を持ってくることは聞いていた。だから、自分も瑠宇斗の分を作ると、張り切って作ったのだが・・・
出来上がった物は、見るも無惨な姿だった。それでも、捨てるわけにはいかず、晩ご飯に食べようと家に置いて来たのだ。
「あのー・・・瑠宇斗さん!実はお弁当を忘れたみたいで・・・そうだ!前に食べたお店で何か買って食べましょう!」
「・・・そうだな。新河さん、俺達、少し行きたいところがあるから、散歩してから食べます。2人はお先にどうぞ」
「はい、ではまたあとで」
お互い別れると、瑠宇斗は湖から少し山の方へ登った人影のない所に瑞穂を連れて行った。
「じゃあ、皆さん、乗って下さい」
助手席に瑠宇斗が座り、後ろに座る2人は、学生みたいに大はしゃぎしていた。
喜見町の喜見湖に着くと、瑠宇斗を除く3人が、湖を囲む紅葉の絶景に、
「うわぁー、気持ちいい!」
と、声を揃えて感激していた。
「この間はまだ暑かったけど、秋の風って気持ちいい!」
そう言う瑞穂は、ふとある不安が過ぎった。
「瑠宇斗さん・・・あのー、今日、百花さんは・・・」
瑞穂は辺りをキョロキョロと様子を伺いながら、小声で確認した。
「今日は上司から命じられて忙しいらしい。くれぐれも問題を起こすなと釘をさされたよ」
「そ、そうですか・・・良かった・・・」
「本当に・・・今日は、俺達の邪魔をするなよって言おうと思っていたんだ。瑞穂との約束だから」
百花が来ないことも嬉しいし、約束を覚えていてくれたのも嬉しい。
でも、1つだけ悩みを抱えてる。それは・・・
「そろそろお昼ですね。僕、お店で何か買ってきますけど、皆さんは?」
「新河さん!私、多めにお弁当を作って来たので、一緒にいかがですか?」
瑞穂は、裕実が新河のお弁当を持ってくることは聞いていた。だから、自分も瑠宇斗の分を作ると、張り切って作ったのだが・・・
出来上がった物は、見るも無惨な姿だった。それでも、捨てるわけにはいかず、晩ご飯に食べようと家に置いて来たのだ。
「あのー・・・瑠宇斗さん!実はお弁当を忘れたみたいで・・・そうだ!前に食べたお店で何か買って食べましょう!」
「・・・そうだな。新河さん、俺達、少し行きたいところがあるから、散歩してから食べます。2人はお先にどうぞ」
「はい、ではまたあとで」
お互い別れると、瑠宇斗は湖から少し山の方へ登った人影のない所に瑞穂を連れて行った。