あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
緑運は神の領域の前に、瑞穂を再び連れて行った。
「癒怒之神様。瑞穂を連れて参りました」
すると、再び癒怒之神が目の前に現れた。
「ふみの子孫、瑞穂よ・・・体は大丈夫か?」
「はい・・・あの・・・瑠宇斗さんのことですが・・・」
「もう、用は済んだ。今日で山に戻る。瑠宇斗が世話になった。ありがとう」
「・・・癒怒之神様。瑠宇斗さんは私達のスタッフです。それに・・・」
「瑞穂。瑠宇斗はこの山を守り、町の人々を守るのが務めだ。そのためにときよ屋でふみの子孫を探していたのだ。務めは果たしたのだよ」
「嫌です!瑠宇斗さんともっと一緒に働きたいです!」
「癒怒之神様。登喜代と瑞穂は、男手がいると助かると、瑠宇斗と一緒に働くことを希望しております。もうしばらく、今のままというわけにはいかないでしょうか・・・」
「瑠宇斗はどうなんだ?」
「そ・・・それは」
「瑠宇斗がそれを望んでいるのか?」
緑運も瑞穂も言葉を失った。
「瑠宇斗は何よりも山と町の人々を守ることを第一に考えるはずだ」
その言葉は瑞穂の胸に深く突き刺さった。瑠宇斗は町の人が幸せそうにしているのを見て、いつも微笑んでいた。きっとそれは自分の生い立ちや、争いの中で苦しんでいた人々を見て来た瑠宇斗にとって、何よりも救われることなんだと、瑞穂は涙が溢れ出した。
「その通りです。瑠宇斗さんは・・・この1年間、ずっとそうでした」
「瑞穂。瑠宇斗を愛してくれてありがとう。瑠宇斗をときよ屋へ行かせて良かった・・・」
優しく微笑む癒怒之神を見ると姿が薄れて来た。
「あっ・・・癒怒之神様・・・それに緑運さんも・・・姿が薄く見えてきて・・・」
「力を出し切ったのだろう。改めて礼を言うぞ、瑞穂。急げ、緑運。瑞穂の力が消えないうちに」
「癒怒之神様。瑞穂を連れて参りました」
すると、再び癒怒之神が目の前に現れた。
「ふみの子孫、瑞穂よ・・・体は大丈夫か?」
「はい・・・あの・・・瑠宇斗さんのことですが・・・」
「もう、用は済んだ。今日で山に戻る。瑠宇斗が世話になった。ありがとう」
「・・・癒怒之神様。瑠宇斗さんは私達のスタッフです。それに・・・」
「瑞穂。瑠宇斗はこの山を守り、町の人々を守るのが務めだ。そのためにときよ屋でふみの子孫を探していたのだ。務めは果たしたのだよ」
「嫌です!瑠宇斗さんともっと一緒に働きたいです!」
「癒怒之神様。登喜代と瑞穂は、男手がいると助かると、瑠宇斗と一緒に働くことを希望しております。もうしばらく、今のままというわけにはいかないでしょうか・・・」
「瑠宇斗はどうなんだ?」
「そ・・・それは」
「瑠宇斗がそれを望んでいるのか?」
緑運も瑞穂も言葉を失った。
「瑠宇斗は何よりも山と町の人々を守ることを第一に考えるはずだ」
その言葉は瑞穂の胸に深く突き刺さった。瑠宇斗は町の人が幸せそうにしているのを見て、いつも微笑んでいた。きっとそれは自分の生い立ちや、争いの中で苦しんでいた人々を見て来た瑠宇斗にとって、何よりも救われることなんだと、瑞穂は涙が溢れ出した。
「その通りです。瑠宇斗さんは・・・この1年間、ずっとそうでした」
「瑞穂。瑠宇斗を愛してくれてありがとう。瑠宇斗をときよ屋へ行かせて良かった・・・」
優しく微笑む癒怒之神を見ると姿が薄れて来た。
「あっ・・・癒怒之神様・・・それに緑運さんも・・・姿が薄く見えてきて・・・」
「力を出し切ったのだろう。改めて礼を言うぞ、瑞穂。急げ、緑運。瑞穂の力が消えないうちに」