愛に目覚めた冷徹孤高の心臓外科医は、政略結婚妻を離さない ――旦那様、この結婚は契約ですよね?
つい顔を陰らせてしまうと、瑞樹さんは私に回す腕の力をわずかに強めた。
「そんなに不安そうな顔をするな。俺はいつまでも、万智を愛している」
その声に振り向くと、彼の唇が私の唇と優しく重なった。
「一生をかけて、俺は万智を愛し続けるよ」
どうやら彼は、私の不安などお見通しだったようだ。
「瑞樹さん……」
彼の気持ちが嬉しいのは、彼に恋しているからだ。彼を愛しているからだ。
「愛はちゃんとここにあるんだって、わからせてやる」
じっと目を見つめて伝えられた言葉に、たまらなく幸せになる。
きっと私は、この愛に溺れていていいのだ。それが、彼からの愛を信じるということだから。
「私、幸せです。最高にかっこいいお医者さんで、自慢の夫である瑞樹さんに、こんなに愛されて」
瑞樹さんを信じようと言葉にしたが、なんだか照れくさい。つい俯いてしまうと、瑞樹さんはほう、と優しい吐息をもらした。
それから、私の耳を軽く食む。つい体を震わせ、彼を見上げた。
「のんびりした旅にしようと思っていたが……俺は今、万智を離したくなくなってしまった」
その言葉に、胸がまた大きく跳ねてしまう。
だけど、私だって同じだ。
彼が愛しいてると、好きだと口にしてくれるたび、彼に触れたくて仕方なくなる。彼の体温を感じて、溶かされてしまいたくなる。
きっとこれが、私たちの〝愛〟を確かめ合う方法なのだろう。
「私もです」
小さな声でつぶやいただけなのに、瑞樹さんは急くように唇に口づけてきた。そのまま彼の舌に口内を翻弄され、私から力が抜けてしまう。
「そんなに不安そうな顔をするな。俺はいつまでも、万智を愛している」
その声に振り向くと、彼の唇が私の唇と優しく重なった。
「一生をかけて、俺は万智を愛し続けるよ」
どうやら彼は、私の不安などお見通しだったようだ。
「瑞樹さん……」
彼の気持ちが嬉しいのは、彼に恋しているからだ。彼を愛しているからだ。
「愛はちゃんとここにあるんだって、わからせてやる」
じっと目を見つめて伝えられた言葉に、たまらなく幸せになる。
きっと私は、この愛に溺れていていいのだ。それが、彼からの愛を信じるということだから。
「私、幸せです。最高にかっこいいお医者さんで、自慢の夫である瑞樹さんに、こんなに愛されて」
瑞樹さんを信じようと言葉にしたが、なんだか照れくさい。つい俯いてしまうと、瑞樹さんはほう、と優しい吐息をもらした。
それから、私の耳を軽く食む。つい体を震わせ、彼を見上げた。
「のんびりした旅にしようと思っていたが……俺は今、万智を離したくなくなってしまった」
その言葉に、胸がまた大きく跳ねてしまう。
だけど、私だって同じだ。
彼が愛しいてると、好きだと口にしてくれるたび、彼に触れたくて仕方なくなる。彼の体温を感じて、溶かされてしまいたくなる。
きっとこれが、私たちの〝愛〟を確かめ合う方法なのだろう。
「私もです」
小さな声でつぶやいただけなのに、瑞樹さんは急くように唇に口づけてきた。そのまま彼の舌に口内を翻弄され、私から力が抜けてしまう。