孤独な訳あり少女は溺愛されても困ります!!??
花梨side
花「、、、ガラが悪い、、」
ガヤガヤと騒がしい校内と共に目に入るのは赤、青、緑、といった鮮やかな髪色
ピアスやアクセも付け放題、制服を着崩す生徒が大半で色んな香水の匂いが混じり、見渡す限りチャラそうな生徒ばかりで私達3人は完全に場違いだった
湊「せ。。先輩!僕たちここで話し合いで合ってますか!!??」
怯えながら周りを見渡し岩永先輩に縋り付く湊
小動物感に怯えた涙目の湊、うん、可愛い
岩永「あはは!湊怖いの?確かに見た目はチャラいかもだけど、一応偏差値は中の上だから意外としっかりしてるんだよ?東高は!」
なんて余裕そうにツカツカ歩いていく
どこかに向かって迷いなく進む岩永先輩の後ろを見失わないよう必死に着いていく私と湊
「あれ誰!かっこよすぎる!」
「the王子様って感じ!美形〜!」
「抱かれたい!連絡先教えて貰えるかな〜」
岩永先輩の通った後には黄色い悲鳴をあげて顔を真っ赤にする女の子たち。。どの子も派手なメイクに髪色、それに加えてキツイ甘ったるい香水で酔いそうになる
完全に聞こえているであろう本人の顔をこっそり覗きみれば、にこにこ王子様スマイルを崩さず全く気にしていない様子
それもそうか、この美形で今まで異性に騒がれない方がおかしいきっと慣れっこなのだろう
岩永「着いた!ここだよ!」
花「え?ここって、、」
湊「屋上?こんな所になんの用が、、」