孤独な訳あり少女は溺愛されても困ります!!??
花「お風呂ありがとう」

リビングに入ると悠はソファで寛ぎ、海はキッチンでなにか作業をしている

海「温まった?はいこれココア」

私の顔を見つけてすぐに何故か驚いた顔をした後暖かいココアを持って駆けつけてくれた

海の入れるココア甘めに作られてて猫舌の私用に少しぬるくされてて昔から大好きなんだよね

花「ありがとう。」

海から貰ったココアを持って、悠の寛ぐソファの横に座る

なんで大雨の中傘もささず帰ってきたのか、自分の部屋でなく2人の部屋に帰ってきたのか無理に理由を聞いてこない二人の優しさに視界が歪む

私はいつもそう。心が不安定になると幼い頃一人でいる事が多かった孤独を思い出して、一人で居ると自分が壊れちゃいそうで誰かを頼ってしまう

普段は双子がべったりくっついてきて何かあってもすぐに助けてくれるけど今回は想定外だった

私達の通っていた中学の付属の高校に入学すると思っていたから、まさか梨沙が入学した学校が東高だったなんて思いもしなかった

いくら姉妹校といえど、東高に行くのは今後避ける方針でいこう

悠「何思い詰めてんだ眉間にシワよってんぞ」

花「えっ!ああ、考え事してた」

ココアをじっと見つめて今日の出来事を思い返してたら顔を顰めた悠が覗き込んできた

悠「お前今日俺の部屋で先寝てろ」

まだ風呂も入ってないし海とやる事あるって言いながら、ソファから立ち上がって自分の部屋を指さした

海「おい、悠っ」

なにかを言いかけた海に悠が耳打ちしてひそひそと小声で言い争ってるのを見つめていると悠と目が合い、しっしっと追っ払うかのように早く行けと手をヒラヒラさせる

花(お言葉に甘えて部屋使わせてもらおうかな)

夜は自分の部屋に戻ろうと思っていたけど泊まってけと言ってくれてる言葉に甘えることにして素早く悠の部屋へと移動する事にした
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