ポンコツ御曹司の初恋は…
昨日の夜遅くにメッセージが届いていた。
『今帰ってきた。今まで仕事だったんだ。もう遅いから、残念だけど声を聞くのは我慢する。おやすみなさい。また明日ね』
こんなに遅くまで仕事だったんだ。
今日は電話できるのかなぁ。
司さんのお陰で週末は嫌なことを忘れられた。
今日から平日は仕事に集中して、司さんに会えるまで頑張ろう。
なんて週末、会えるともわからないけど。
会社に着くなり、いつもはギリギリに出社している美玖ちゃんが近づいてきた。
「先輩、堅太郎さんになんか言いました?」
週末なんとか忘れられてたのに、さっそくやってきた。
「なんか疑われてるみたいで嫌なんですけど」
やましい気持ちがなければ堂々としてれば良いじゃない。
「今日も医務室に行かないとダメかも」
やる気がないならもう仕事の邪魔はしないで休んでほしい。
なんか向こうの方からざわざわと騒がしい。
「あっ、本部長だ! おはようございます」
今まで医務室に行くとか言ってたのに、元気に走って行った。
「五月が出掛けた金曜日の午後から、ドイツから帰ってきた本部長がきてるの。秘書の人と二人、あのルックスでしょ、もう女性たちは大騒ぎよ」
同期の薫が呆れながら群れを見ていた。
あのルックスと言われても、群れの中は中々見えない。
でも役員のフロアは上の階なのに何か用事でもあったのかな?
群れの固まりはエレベーターに消えていくと、美玖ちゃんも一緒に消えていった。
『今帰ってきた。今まで仕事だったんだ。もう遅いから、残念だけど声を聞くのは我慢する。おやすみなさい。また明日ね』
こんなに遅くまで仕事だったんだ。
今日は電話できるのかなぁ。
司さんのお陰で週末は嫌なことを忘れられた。
今日から平日は仕事に集中して、司さんに会えるまで頑張ろう。
なんて週末、会えるともわからないけど。
会社に着くなり、いつもはギリギリに出社している美玖ちゃんが近づいてきた。
「先輩、堅太郎さんになんか言いました?」
週末なんとか忘れられてたのに、さっそくやってきた。
「なんか疑われてるみたいで嫌なんですけど」
やましい気持ちがなければ堂々としてれば良いじゃない。
「今日も医務室に行かないとダメかも」
やる気がないならもう仕事の邪魔はしないで休んでほしい。
なんか向こうの方からざわざわと騒がしい。
「あっ、本部長だ! おはようございます」
今まで医務室に行くとか言ってたのに、元気に走って行った。
「五月が出掛けた金曜日の午後から、ドイツから帰ってきた本部長がきてるの。秘書の人と二人、あのルックスでしょ、もう女性たちは大騒ぎよ」
同期の薫が呆れながら群れを見ていた。
あのルックスと言われても、群れの中は中々見えない。
でも役員のフロアは上の階なのに何か用事でもあったのかな?
群れの固まりはエレベーターに消えていくと、美玖ちゃんも一緒に消えていった。