【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
ゴトフリーをこんな風に不安にさせている一因は、自分が彼に沢山の言葉をあげられていないと気がついてしまったからだ。
これまでは彼から愛の言葉を貰う事が多くて、それで満足してしまって、自分からは全く返せていないと気がついた。
(そうだよ。私がずっと不安にさせていたんだ……だから、話しただけでも、ゴトフリーは過剰に反応してしまったんだ)
「私の気持ちは、もう決まってて……ずっとずっと前から、ゴトフリーのことしか見えてなくて……あの夜にちゃんと会うまでは、いつも一瞬しか会えなかったけれど、会えた時はもうその日一日嬉しくて浮かれるくらいだったんだ。だからね。今こうして、一緒に居るのがすごく夢みたいで、幸せすぎて、他の人を見る余裕なんて、どこにもないんだよ」
「アリス……」
「私。これが付き合うのが初めてだから、まだどうして良いか……わかってなくて、不安にさせてごめんね。あの、あのね……私ね……」
やはり、アリスはその言葉を言おうとすると、条件反射のように口籠もってしまった。
これまでは彼から愛の言葉を貰う事が多くて、それで満足してしまって、自分からは全く返せていないと気がついた。
(そうだよ。私がずっと不安にさせていたんだ……だから、話しただけでも、ゴトフリーは過剰に反応してしまったんだ)
「私の気持ちは、もう決まってて……ずっとずっと前から、ゴトフリーのことしか見えてなくて……あの夜にちゃんと会うまでは、いつも一瞬しか会えなかったけれど、会えた時はもうその日一日嬉しくて浮かれるくらいだったんだ。だからね。今こうして、一緒に居るのがすごく夢みたいで、幸せすぎて、他の人を見る余裕なんて、どこにもないんだよ」
「アリス……」
「私。これが付き合うのが初めてだから、まだどうして良いか……わかってなくて、不安にさせてごめんね。あの、あのね……私ね……」
やはり、アリスはその言葉を言おうとすると、条件反射のように口籠もってしまった。