【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「……ん……最後にね、ゴトフリーに会いたかったって……そう思ったんだよ」
それを聞いてゴトフリーは歯を食いしばり、何かに耐えるように身を震わせた。それを見たアリスは話題を変えたくて、さっき聞いた言葉を思い出した。
「ゴトフリー、皆って……竜騎士団が来てるの?」
「そうだよ。アリス、捕まった時に心の中でアレックのこと呼んだだろう? あの時、アレックがひどく動揺して、力の加減せずに俺のことを呼んだから、竜舎中の竜が自分の竜騎士に緊急事態を伝えたんだ。流石に勤番の竜騎士は城からは動けなかったんだけど、非番で動ける全員が今一緒に来てくれたんだよ。とにかく使われていない古い教会ということしかわからなかったから、地図中のそんな建物を皆でしらみつぶしに当たったんだ。さっきのリカルドが人の気配のする廃墟の教会を見つけてくれて、すぐに俺を呼んでくれたんだ……とにかく、見つけられて良かった……」
かすれた声でそう言ってアリスをぎゅっと抱きしめた。
それを聞いてゴトフリーは歯を食いしばり、何かに耐えるように身を震わせた。それを見たアリスは話題を変えたくて、さっき聞いた言葉を思い出した。
「ゴトフリー、皆って……竜騎士団が来てるの?」
「そうだよ。アリス、捕まった時に心の中でアレックのこと呼んだだろう? あの時、アレックがひどく動揺して、力の加減せずに俺のことを呼んだから、竜舎中の竜が自分の竜騎士に緊急事態を伝えたんだ。流石に勤番の竜騎士は城からは動けなかったんだけど、非番で動ける全員が今一緒に来てくれたんだよ。とにかく使われていない古い教会ということしかわからなかったから、地図中のそんな建物を皆でしらみつぶしに当たったんだ。さっきのリカルドが人の気配のする廃墟の教会を見つけてくれて、すぐに俺を呼んでくれたんだ……とにかく、見つけられて良かった……」
かすれた声でそう言ってアリスをぎゅっと抱きしめた。