【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
一夜のみの関係でもこういう甘い言葉が雨のように降ってくる朝は当たり前なのだろうか。それともゴトフリーが変わっているのだろうか、何分そういう関係になったのが彼ただ一人だけだから、アリスにはその判断は出来ないが。
ふあっと大きくあくびをしながら上半身を起こしたゴトフリーの動きに、二人の上にかけられていた羽毛布団がはだけられて見えたのは何も着ていない自分の剥き出しの胸だ。
「きゃっ……」
慌ててその布団を引き寄せてからアリスは体を起こして壁に背中をつけて後ずさった。ゴトフリーは下着を身につけながらふっと息をついてそんな様子に目を細めた。
「そんなに慌てなくても、朝から無闇に襲ったりしないよ。とりあえず、腹ごしらえ……」
そこで言葉を止めた彼の視線を辿って、アリスは悲鳴をあげそうになるのをすんでのところで堪えた。今まで布団の下にあったその場所が露わになったからだ。そこまでの量ではないが、シーツに血がついていて、それがアリスの破瓜の血であることは一目瞭然だった。
ふあっと大きくあくびをしながら上半身を起こしたゴトフリーの動きに、二人の上にかけられていた羽毛布団がはだけられて見えたのは何も着ていない自分の剥き出しの胸だ。
「きゃっ……」
慌ててその布団を引き寄せてからアリスは体を起こして壁に背中をつけて後ずさった。ゴトフリーは下着を身につけながらふっと息をついてそんな様子に目を細めた。
「そんなに慌てなくても、朝から無闇に襲ったりしないよ。とりあえず、腹ごしらえ……」
そこで言葉を止めた彼の視線を辿って、アリスは悲鳴をあげそうになるのをすんでのところで堪えた。今まで布団の下にあったその場所が露わになったからだ。そこまでの量ではないが、シーツに血がついていて、それがアリスの破瓜の血であることは一目瞭然だった。