【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「男嫌いな女の子なんてこれが初めてだし、今回だけは絶対に失敗したくないんだ。あんなに可愛いのに彼氏もいなくて、文官になれるくらい頭も良いなんてきっとあの子だけしかいない……」
そう頬杖をついて不安そうに自分を見上げるゴトフリーにナイジェルはさとすように言った。
「……そうは言っても、話して自分を知ってもらわないと好きになってもらえないだろ。俺たちは竜騎士なんだぞ。俸給もすこぶる良いしこの国では名誉な職業でもある。この黒い服着ているだけで竜騎士なのはわかってくれているんだから、向こうだって食事に誘ったらそう悪い気はしないんじゃないか」
ナイジェルの言っていることはもっともだ。今まで竜騎士だと知った途端に、目の色の変わる女の子もたくさん居た。
そうは言っても自分は別に女の子にモテたいからと竜騎士を目指したわけではないし、そんな理由でなれる程生易しい職でもなかった。
だから、それがあの子に好きになってもらうきっかけになるのもなんだか癪だった。
「……なんかさ、偶然を装って出会うきっかけってないかな」
そう頬杖をついて不安そうに自分を見上げるゴトフリーにナイジェルはさとすように言った。
「……そうは言っても、話して自分を知ってもらわないと好きになってもらえないだろ。俺たちは竜騎士なんだぞ。俸給もすこぶる良いしこの国では名誉な職業でもある。この黒い服着ているだけで竜騎士なのはわかってくれているんだから、向こうだって食事に誘ったらそう悪い気はしないんじゃないか」
ナイジェルの言っていることはもっともだ。今まで竜騎士だと知った途端に、目の色の変わる女の子もたくさん居た。
そうは言っても自分は別に女の子にモテたいからと竜騎士を目指したわけではないし、そんな理由でなれる程生易しい職でもなかった。
だから、それがあの子に好きになってもらうきっかけになるのもなんだか癪だった。
「……なんかさ、偶然を装って出会うきっかけってないかな」