【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
せっかくのチャンスに全く頑張りの見えないゴトフリーに酔いが回ってきたのか遠慮のなくなってきたナイジェルは、自分達が竜騎士だと知らない初対面の女の子に「この中で誰が一番タイプか」を聞くのが同期会の鉄板のネタだった。
その時の気分で質問の内容は変わるが、まぁ、要するに言いたいのはそういうことだ。
この顔ぶれで集まった時は、女性に人気のあるあまい顔立ちのブレンダンかその子の好みによっては凛々しい顔つきのリカルドが選ばれるのが分かっていた。
だから、さっきから喋ってもいないし全く良いところを、見せられていない自分が選ばれる可能性はゼロに等しかった。
(今日はリカルドがいないし、またどうせブレンダンが選ばれるんだろうな)
くさくさした気持ちでゴトフリーは思った。気になっている女の子が目の前で、自分以外の男を選ぶのは正直気分が悪かった。
でも、自分を選んでくれたら良いという気持ちが出てくるのを止められなかった。
(あの女の子がもし自分を選んでくれるなら、誰にも渡さないのに)
あの可愛い唇で、ハッキリとゴトフリーが一番良いと言ってくれたら良いのに。
それは有り得ないとわかっていたけど、彼女が自分を選んでくれるなら。
そうしたら。
その時の気分で質問の内容は変わるが、まぁ、要するに言いたいのはそういうことだ。
この顔ぶれで集まった時は、女性に人気のあるあまい顔立ちのブレンダンかその子の好みによっては凛々しい顔つきのリカルドが選ばれるのが分かっていた。
だから、さっきから喋ってもいないし全く良いところを、見せられていない自分が選ばれる可能性はゼロに等しかった。
(今日はリカルドがいないし、またどうせブレンダンが選ばれるんだろうな)
くさくさした気持ちでゴトフリーは思った。気になっている女の子が目の前で、自分以外の男を選ぶのは正直気分が悪かった。
でも、自分を選んでくれたら良いという気持ちが出てくるのを止められなかった。
(あの女の子がもし自分を選んでくれるなら、誰にも渡さないのに)
あの可愛い唇で、ハッキリとゴトフリーが一番良いと言ってくれたら良いのに。
それは有り得ないとわかっていたけど、彼女が自分を選んでくれるなら。
そうしたら。


