【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「……えっと、その、だって竜だし、アレックはゴトフリーの相棒でしょう?」
ゴトフリーは先程帰した馬車から降ろした荷物を手早く慣れた手つきで鞍にくくりつけると、アリスを片腕で軽々と抱き上げながらアレックに乗った。
「そうだな、でも理屈じゃないんだ。ごめん」
鞍に乗せられて彼の前に同じ方向を向いて座ってしまっていたから、それを言ったゴトフリーの表情を見ることは出来なかった。アレックはすこし振り返って二人が腰を落ち着けたのを確認すると、大きな羽根を広げて晴れた冬の空へと飛び立った。
◇◆◇
ゴトフリーとアレックがアリスを連れてきてくれたのは、深い森の中にある鏡のような水面の美しい湖だった。その近くの開けた草原に降り立ち、先に飛び降りたゴトフリーにアレックの背から降ろしてもらうと、アリスは普段なら絶対に見ることの出来ない光景に歓声をあげた。
「アリス、気に入った?」
「うん、湖綺麗ね。ここでお昼ご飯食べるの? すごく素敵」
ゴトフリーは先程帰した馬車から降ろした荷物を手早く慣れた手つきで鞍にくくりつけると、アリスを片腕で軽々と抱き上げながらアレックに乗った。
「そうだな、でも理屈じゃないんだ。ごめん」
鞍に乗せられて彼の前に同じ方向を向いて座ってしまっていたから、それを言ったゴトフリーの表情を見ることは出来なかった。アレックはすこし振り返って二人が腰を落ち着けたのを確認すると、大きな羽根を広げて晴れた冬の空へと飛び立った。
◇◆◇
ゴトフリーとアレックがアリスを連れてきてくれたのは、深い森の中にある鏡のような水面の美しい湖だった。その近くの開けた草原に降り立ち、先に飛び降りたゴトフリーにアレックの背から降ろしてもらうと、アリスは普段なら絶対に見ることの出来ない光景に歓声をあげた。
「アリス、気に入った?」
「うん、湖綺麗ね。ここでお昼ご飯食べるの? すごく素敵」