【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
じっとその店の名前を見ているアリスにゴトフリーは苦笑する。
「アリスが気にするような事じゃないよ。それにアリスだったら俺の貰っている俸給の額を知ってるんじゃないの」
面白そうにゴトフリーは言った。確かにアリスの所属してる計数室では城で働いている人間全員の月一の給与の振込も行っているが、それはアリスの担当じゃない。
「しっ……知らないよ。それに私は経費の担当なの。知ってるでしょ」
「ふーん、気にならないの?」
「え? 何が?」
目を瞬いたアリスをゴトフリーは大きな敷布の上に座りながら見上げた。
「俺、一応竜騎士だし結構貰ってるから、女の子ってそういうことって気になるのかなって。今までそう思っていたけど」
確かに竜騎士のゴトフリーが高額な俸給を貰っていることは理屈では分かっているけれど、アリスはその額を知りたいとは思わなかった。彼は働いていて毎月貰っているお金がある。だからなんだというのだろう。
「えっと、私はあんまり気にはならないかな」
「アリスが気にするような事じゃないよ。それにアリスだったら俺の貰っている俸給の額を知ってるんじゃないの」
面白そうにゴトフリーは言った。確かにアリスの所属してる計数室では城で働いている人間全員の月一の給与の振込も行っているが、それはアリスの担当じゃない。
「しっ……知らないよ。それに私は経費の担当なの。知ってるでしょ」
「ふーん、気にならないの?」
「え? 何が?」
目を瞬いたアリスをゴトフリーは大きな敷布の上に座りながら見上げた。
「俺、一応竜騎士だし結構貰ってるから、女の子ってそういうことって気になるのかなって。今までそう思っていたけど」
確かに竜騎士のゴトフリーが高額な俸給を貰っていることは理屈では分かっているけれど、アリスはその額を知りたいとは思わなかった。彼は働いていて毎月貰っているお金がある。だからなんだというのだろう。
「えっと、私はあんまり気にはならないかな」