【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「別にそうしようとしてやっている訳でもなかったんだけど……字だけは今でも良く褒められるから。アリスもそう思ってくれていたなら、じいさんに感謝だな」
きらきらした瞳に厳しかったという祖父への尊敬がうかがえて、アリスはやっぱり好きだと思った。
(そうなの……! 好きなの。早く伝えないと……)
「え、えっとね。それでね」
口ごもってしまったアリスを不思議そうに見やると、そのまま言葉が続かないのでここが会話の切れ目だと思ったのか、ゴトフリーはおもむろに立ち上がった。
「ごめん。俺。用を足して来る」
「えっ……?」
せっかくの告白する機会を逃してしまったアリスは、思ったより残念そうな声を出してしまった。
「昼飯の時、お茶を飲み過ぎたな。何。アリスも一緒に連れションする?」
「……しない!」
顔を真っ赤にして言葉を返してぷいっと横を向いたアリスに、笑い声をたてながらゴトフリーはアレックが昼寝しているだろう方向へと歩いて行ってしまった。
季節柄、寒いかと思っていたけれど雲一つない日の日光は暖かくて、アリスはふわっとあくびをして目をこすった。
きらきらした瞳に厳しかったという祖父への尊敬がうかがえて、アリスはやっぱり好きだと思った。
(そうなの……! 好きなの。早く伝えないと……)
「え、えっとね。それでね」
口ごもってしまったアリスを不思議そうに見やると、そのまま言葉が続かないのでここが会話の切れ目だと思ったのか、ゴトフリーはおもむろに立ち上がった。
「ごめん。俺。用を足して来る」
「えっ……?」
せっかくの告白する機会を逃してしまったアリスは、思ったより残念そうな声を出してしまった。
「昼飯の時、お茶を飲み過ぎたな。何。アリスも一緒に連れションする?」
「……しない!」
顔を真っ赤にして言葉を返してぷいっと横を向いたアリスに、笑い声をたてながらゴトフリーはアレックが昼寝しているだろう方向へと歩いて行ってしまった。
季節柄、寒いかと思っていたけれど雲一つない日の日光は暖かくて、アリスはふわっとあくびをして目をこすった。