ハロー
保健医の先生が取り出したのは、「サンキューカード」と書かれた便箋だった。
「この便箋に「ありがとう」を書こう。口にできなくても、文字になら書けるかもしれないよ」
未来は目を見開く。迷うことなく未来は鉛筆を手に取っていた。
(楠木さんに伝えたい……)
「ありがとう」を言いたかったことを思い浮かべる。たくさん未来の頭の中に浮かんだ。その一つ一つを便箋に書いていく。あっという間に、便箋には「ありがとう」が溢れた。
「これを読んで、楠木さんは喜んでくれるかな?」
「きっと喜んでくれるよ。「ありがとう」は素敵な言葉だから」
保健医の先生の言葉に、未来は絶対にサンキューカードを渡そうと決意した。
給食の時間が終わり、昼休みが終わり、六限目の授業も終わり、掃除の時間も終わり、帰りのホームルームも終わった。全員、ランドセルを背負って教室を出ていく。芽衣もその一人だ。
「く、楠木さん!」
未来は緊張しながら彼女を呼び止めた。芽衣が振り返る。未来はサンキューカードをポケットから出した。
「この便箋に「ありがとう」を書こう。口にできなくても、文字になら書けるかもしれないよ」
未来は目を見開く。迷うことなく未来は鉛筆を手に取っていた。
(楠木さんに伝えたい……)
「ありがとう」を言いたかったことを思い浮かべる。たくさん未来の頭の中に浮かんだ。その一つ一つを便箋に書いていく。あっという間に、便箋には「ありがとう」が溢れた。
「これを読んで、楠木さんは喜んでくれるかな?」
「きっと喜んでくれるよ。「ありがとう」は素敵な言葉だから」
保健医の先生の言葉に、未来は絶対にサンキューカードを渡そうと決意した。
給食の時間が終わり、昼休みが終わり、六限目の授業も終わり、掃除の時間も終わり、帰りのホームルームも終わった。全員、ランドセルを背負って教室を出ていく。芽衣もその一人だ。
「く、楠木さん!」
未来は緊張しながら彼女を呼び止めた。芽衣が振り返る。未来はサンキューカードをポケットから出した。