追放されたハズレ聖女が皇帝の寵愛を受けたら、大帝国の守護聖女と呼ばれて伝説になりました
 ――己の欲望を抑えきれずに重視した結果、神の意思に背いてしまった。
 これは、由々しき事態だ。

(想いを通じ合わせて、よかった。それで終わらないのが、憂鬱だわ……)

 ラシリネはこれから己の身に起こるであろう天罰を思い浮かべ、戦々恐々としていた。
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