追放されたハズレ聖女が皇帝の寵愛を受けたら、大帝国の守護聖女と呼ばれて伝説になりました
「ラシリネ」
「はい」
「覚悟は、できたか」
「もちろんです」
ダリウスの庇護下から抜け出て、自分の足で大地を踏みしめる。
金色の瞳には、確かな決意が宿っていた。
「陛下」
「ああ。頼む」
「開けます……!」
2人は王立騎士団の面々によって勢いよく開け放たれた扉を潜り、突然の侵入者に驚く人々の前へ躍り出た
「全員、動くな!」
「き、貴様は……!」
「俺はエヴァイシュ帝国の皇帝、ダリウスだ!」
「聖女ラシリネです」
「な……! なぜ、ここにいる……!? 追放したはずでは……!?」
国王が驚くのも無理はなかった。
本来であれば、ラシリネは再び自国に足を踏み入れる資格がないのだから。
(ここは彼との仲を、アピールするチャンスね!)
嬉々として勝ち誇った笑みを浮かべると、国王とその場にいた妹を冷え冷えとした表情で睨みつけるダリウスに腕に纏わりついた。
「はい」
「覚悟は、できたか」
「もちろんです」
ダリウスの庇護下から抜け出て、自分の足で大地を踏みしめる。
金色の瞳には、確かな決意が宿っていた。
「陛下」
「ああ。頼む」
「開けます……!」
2人は王立騎士団の面々によって勢いよく開け放たれた扉を潜り、突然の侵入者に驚く人々の前へ躍り出た
「全員、動くな!」
「き、貴様は……!」
「俺はエヴァイシュ帝国の皇帝、ダリウスだ!」
「聖女ラシリネです」
「な……! なぜ、ここにいる……!? 追放したはずでは……!?」
国王が驚くのも無理はなかった。
本来であれば、ラシリネは再び自国に足を踏み入れる資格がないのだから。
(ここは彼との仲を、アピールするチャンスね!)
嬉々として勝ち誇った笑みを浮かべると、国王とその場にいた妹を冷え冷えとした表情で睨みつけるダリウスに腕に纏わりついた。