追放されたハズレ聖女が皇帝の寵愛を受けたら、大帝国の守護聖女と呼ばれて伝説になりました
「神様……?」
「わふ?」
ラシリネはてっきりスノーエルの器を借りて神が降りてきたとばかり考えていたのだが、神獣は「一体なんの話?」とでも言わんばかりに首を傾げる。
どうやら、1人遊びをし飽きただけらしい。
「わふーん!」
「す、スノーエル!? ま、待って!」
獣は2人が抱き合っているのが羨ましかったようで、「仲間外れにするな」と言わんばかりに突進してきた。
ラシリネの静止も聞かずに勢いよく飛び込んできた大型犬を支えきれず、2人は地面へ倒れ伏す。
「服に汚れが……!」
「いや、いい。むしろ、目が冷めた」
「ダリウス様……?」
「俺は何があっても、君を愛し続ける。今までも、これからも……」
紫色の瞳に確かな決意を宿し、愛を囁かれる。
それを聞いて、頬を赤らめるなと言うのが無理な話だった。
「はい……」
ラシリネはコクリと頷き、「自分も同じ気持ちだ」と言うように口元を綻ばせた。
「わふ?」
ラシリネはてっきりスノーエルの器を借りて神が降りてきたとばかり考えていたのだが、神獣は「一体なんの話?」とでも言わんばかりに首を傾げる。
どうやら、1人遊びをし飽きただけらしい。
「わふーん!」
「す、スノーエル!? ま、待って!」
獣は2人が抱き合っているのが羨ましかったようで、「仲間外れにするな」と言わんばかりに突進してきた。
ラシリネの静止も聞かずに勢いよく飛び込んできた大型犬を支えきれず、2人は地面へ倒れ伏す。
「服に汚れが……!」
「いや、いい。むしろ、目が冷めた」
「ダリウス様……?」
「俺は何があっても、君を愛し続ける。今までも、これからも……」
紫色の瞳に確かな決意を宿し、愛を囁かれる。
それを聞いて、頬を赤らめるなと言うのが無理な話だった。
「はい……」
ラシリネはコクリと頷き、「自分も同じ気持ちだ」と言うように口元を綻ばせた。