追放されたハズレ聖女が皇帝の寵愛を受けたら、大帝国の守護聖女と呼ばれて伝説になりました
(ダリウス様はいつだって、私の決意を受け入れてくださる……。それがどれほど、ありがたいことか……)
最初のうちは難色を示していたとしても、話し合いを続けるうちに己のやる気となす事を尊重してくれる。
それは、相手を信頼していなければできないはずだ。
(彼が私に隠している秘密がなんなのか。それはまだ、わからないけれど……)
ラシリネは彼と繋いだ指先に力を込め、人知れず思考を繰り返す。
(その答えを知るまでは、死ねないわね……)
自分が聖女として成すべきことは、山積みだ。
(闇のオーラによって再びどこかの国が恐怖に陥れられぬ限り、私はこの帝国から出られない。全国各地に散らばった聖女達にできることは、そう多くないけれど……)
ラシリネは1人でも多くの同胞が幸福を掴むべく、遠く離れた地でこれからもサポートを続けていくだろう。
「俺は君のやり方を尊重する。今まで通り、好きに生きてくれ」
「はい!」
この世で初めて闇のオーラを退け、想い人と心を通じ合わせた。
大帝国の守護聖女として伝説になったラシリネは――。
「ダリウス様。大好きです」
「ああ。俺も、愛している。これからも大帝国の守護聖女として、この国を守り続けてくれ」
「もちろんです!」
最愛のダリウスが生きている限り、この地を守護し続けると誓った……。
最初のうちは難色を示していたとしても、話し合いを続けるうちに己のやる気となす事を尊重してくれる。
それは、相手を信頼していなければできないはずだ。
(彼が私に隠している秘密がなんなのか。それはまだ、わからないけれど……)
ラシリネは彼と繋いだ指先に力を込め、人知れず思考を繰り返す。
(その答えを知るまでは、死ねないわね……)
自分が聖女として成すべきことは、山積みだ。
(闇のオーラによって再びどこかの国が恐怖に陥れられぬ限り、私はこの帝国から出られない。全国各地に散らばった聖女達にできることは、そう多くないけれど……)
ラシリネは1人でも多くの同胞が幸福を掴むべく、遠く離れた地でこれからもサポートを続けていくだろう。
「俺は君のやり方を尊重する。今まで通り、好きに生きてくれ」
「はい!」
この世で初めて闇のオーラを退け、想い人と心を通じ合わせた。
大帝国の守護聖女として伝説になったラシリネは――。
「ダリウス様。大好きです」
「ああ。俺も、愛している。これからも大帝国の守護聖女として、この国を守り続けてくれ」
「もちろんです!」
最愛のダリウスが生きている限り、この地を守護し続けると誓った……。


