可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
どの店も祭りみたいに飾られていた。冬なのに商品の種類も数も豊富だ。通りを歩きながら見るだけでも楽しいのに、ヴァンレックはわざわざ足を留めて店々を覗かせてくれた。
人々も露骨に嫌だという態度を出さなかったことも、アイリスを安心させた。
(アリムも楽しんでいるみたいだし、寄り道もいっか)
楽しみながら目的地の書店を回った。
たくさん買いすぎてしまって、会計の時に恥ずかしくなった。
アイリスがお金がかかってしまうことを申し訳なく口にしていた時、店員も周りの客たちも一斉に見てきた。
それには驚いた。変なことを言った覚えはなくて不思議だったのだが、ヴァンレックはにこにこして言う。
「家に子供用の絵本を多く置いていても、問題にならない」
まるで、以前まではそう考えていなかったようにも聞こえた。
たっぶり絵本を買えてアイリスは満足だった。大公邸にまで届けてくれるとのことで、二軒目の書店も手ぶらで外に出る。
だが、そこでヴァンレックとアリムが暴走した。
人々も露骨に嫌だという態度を出さなかったことも、アイリスを安心させた。
(アリムも楽しんでいるみたいだし、寄り道もいっか)
楽しみながら目的地の書店を回った。
たくさん買いすぎてしまって、会計の時に恥ずかしくなった。
アイリスがお金がかかってしまうことを申し訳なく口にしていた時、店員も周りの客たちも一斉に見てきた。
それには驚いた。変なことを言った覚えはなくて不思議だったのだが、ヴァンレックはにこにこして言う。
「家に子供用の絵本を多く置いていても、問題にならない」
まるで、以前まではそう考えていなかったようにも聞こえた。
たっぶり絵本を買えてアイリスは満足だった。大公邸にまで届けてくれるとのことで、二軒目の書店も手ぶらで外に出る。
だが、そこでヴァンレックとアリムが暴走した。