可愛いあの子の継母になるなら、獣人大公の嫌われ妻でも構いませんわ!〜どうやら私は侯爵家の悪女のようです〜
ゆとりは少ししかなかったので日程はかなり細かく決まっていたが、二週間の道のりは楽しめた。嫁いだ時に比べると『急いでいる』なんて感覚もなかった。
アリムは、冬用のフードつきポンチョで耳と尻尾を隠せた。ヴァンレックが立つと隣の子供が何者なのかみんな気付いたようだが、アリムの獣耳と尻尾が好奇の視線を集めまくるよりはいい。
何より、フードが彼の小さな頭と耳を守ってくれるので、防寒はばっちりだ。
護衛についたシーマスたち騎士団も、一緒に休ませながら休憩地点、そして宿泊所を満喫した。
ヴァンレックとアリムといると、まさに小旅行だった。楽しさしかない。
おかげでアイリスも、アンメアリーの結婚式という憂鬱な気持ちがぶり返ることがないまま、王都までの馬車旅は最高で締めくくられた。
そして、二週間と一日目に王都入りする。
これは予定ぴったりの日程だった。
到着した日、そして翌日は自由に使える設定だ。
「王都の家はもっと豪華だよ! 温室もすごく大きいの、案内してあげるね!」
アリムは、冬用のフードつきポンチョで耳と尻尾を隠せた。ヴァンレックが立つと隣の子供が何者なのかみんな気付いたようだが、アリムの獣耳と尻尾が好奇の視線を集めまくるよりはいい。
何より、フードが彼の小さな頭と耳を守ってくれるので、防寒はばっちりだ。
護衛についたシーマスたち騎士団も、一緒に休ませながら休憩地点、そして宿泊所を満喫した。
ヴァンレックとアリムといると、まさに小旅行だった。楽しさしかない。
おかげでアイリスも、アンメアリーの結婚式という憂鬱な気持ちがぶり返ることがないまま、王都までの馬車旅は最高で締めくくられた。
そして、二週間と一日目に王都入りする。
これは予定ぴったりの日程だった。
到着した日、そして翌日は自由に使える設定だ。
「王都の家はもっと豪華だよ! 温室もすごく大きいの、案内してあげるね!」