第3部 夜明けが世界を染めるころ、悪意の見える伯爵令嬢は王子の執着から逃れられない
「じゃあお昼にしましょうか!」
レオが元気よく言う。
気づけば、もうお昼の時間だった。
「僕も手伝うよ」
「私も」
「じゃあ、トワ坊ちゃんは枝拾ってきて!」
「わかりました」
「お嬢さんは俺と魚の処理、手伝って!」
「はーい」
レオは手際よく魚の内臓を処理していく。
私はその横で、魚を串に刺す。
「ねえ、レオ。魚焼くのにマッチある?」
そう聞くと、
「それは大丈夫!」
トワが拾ってきた枝を集め、魚を焼くスペースを作る。
するとレオが、大剣を取り出した。
……ま、まさか。
「燃え上がれ――ペリドット」
炎が立ち上り、枝が一気に燃え始める。
火力調整は……ばっちりだな。
「ねえ、レオ。
魔宝剣の使用って、規則が厳しいのは知ってるわよね」
元騎士団員だ。知らないはずがない。
「ま、まあ……」
「まさかとは思うけど、
いつもこんなことしてないわよね?」
じろっと睨む。
「ひ、人がいない時だけだよ?」
「それでも、よ」
「……すみません」
しょぼんとするレオ。
「まあ、今日は大目に見るわ」
「さすがお嬢さん!!」
切り替えが早い。
レオが用意してくれたお弁当を広げる。
「はい、お嬢さん。焼き加減ばっちりだよ!」
そう言って渡された魚は、こんがりと焼き目がついていて美味しそうだ。
「トワ坊ちゃんも」
「ありがとうございます」
「んーっ、おいしい!」
「本当に、美味しいですね」
私とトワがそう言うと、レオも嬉しそうに笑った。
「こうやって外で食べるの、楽しいよな!」
穏やかな時間が流れていく。
レオが元気よく言う。
気づけば、もうお昼の時間だった。
「僕も手伝うよ」
「私も」
「じゃあ、トワ坊ちゃんは枝拾ってきて!」
「わかりました」
「お嬢さんは俺と魚の処理、手伝って!」
「はーい」
レオは手際よく魚の内臓を処理していく。
私はその横で、魚を串に刺す。
「ねえ、レオ。魚焼くのにマッチある?」
そう聞くと、
「それは大丈夫!」
トワが拾ってきた枝を集め、魚を焼くスペースを作る。
するとレオが、大剣を取り出した。
……ま、まさか。
「燃え上がれ――ペリドット」
炎が立ち上り、枝が一気に燃え始める。
火力調整は……ばっちりだな。
「ねえ、レオ。
魔宝剣の使用って、規則が厳しいのは知ってるわよね」
元騎士団員だ。知らないはずがない。
「ま、まあ……」
「まさかとは思うけど、
いつもこんなことしてないわよね?」
じろっと睨む。
「ひ、人がいない時だけだよ?」
「それでも、よ」
「……すみません」
しょぼんとするレオ。
「まあ、今日は大目に見るわ」
「さすがお嬢さん!!」
切り替えが早い。
レオが用意してくれたお弁当を広げる。
「はい、お嬢さん。焼き加減ばっちりだよ!」
そう言って渡された魚は、こんがりと焼き目がついていて美味しそうだ。
「トワ坊ちゃんも」
「ありがとうございます」
「んーっ、おいしい!」
「本当に、美味しいですね」
私とトワがそう言うと、レオも嬉しそうに笑った。
「こうやって外で食べるの、楽しいよな!」
穏やかな時間が流れていく。