【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
小さく咳をしたスイレンを愛しげに見やって、彼はその頬にキスをした。
「待たせて、悪かった。ようやくイジェマと婚約を解消することが出来たんだ。だから、今日。やっと、君に告白するつもりだった。いなくなっていて……本当に、焦ったよ。好きだ。スイレン。君がいないと、もう生きていけない。あの檻の中に閉じ込められていた時から、ずっとスイレンが好きだったんだ。これからも、傍にいて欲しい」
リカルドの言葉を信じられない思いで聞きながら、スイレンは勝手に涙が流れ落ちるのを感じた。
(これが夢なら、ずっとずっと醒めないで欲しい。これからもう一生。ずっと、眠り続けたって、構わない)
何も言えないスイレンの濡れた頬から指で涙を拭うと、彼は優しく微笑んでいた。
「リカルド様。あの、私も……私も、ずっと好きです。あなたを一目見た時から、私に出来ることなら。何でも。してあげたくて……あなたの役には立たないかもしれないけど、傍に居させてください」
スイレンは、ずっとずっと心の中で言ってはいけないと、自分で留めていた言葉を言った。リカルドは、今度は力を加減しながら彼女の身体を抱きしめた。
「待たせて、悪かった。ようやくイジェマと婚約を解消することが出来たんだ。だから、今日。やっと、君に告白するつもりだった。いなくなっていて……本当に、焦ったよ。好きだ。スイレン。君がいないと、もう生きていけない。あの檻の中に閉じ込められていた時から、ずっとスイレンが好きだったんだ。これからも、傍にいて欲しい」
リカルドの言葉を信じられない思いで聞きながら、スイレンは勝手に涙が流れ落ちるのを感じた。
(これが夢なら、ずっとずっと醒めないで欲しい。これからもう一生。ずっと、眠り続けたって、構わない)
何も言えないスイレンの濡れた頬から指で涙を拭うと、彼は優しく微笑んでいた。
「リカルド様。あの、私も……私も、ずっと好きです。あなたを一目見た時から、私に出来ることなら。何でも。してあげたくて……あなたの役には立たないかもしれないけど、傍に居させてください」
スイレンは、ずっとずっと心の中で言ってはいけないと、自分で留めていた言葉を言った。リカルドは、今度は力を加減しながら彼女の身体を抱きしめた。