【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
スイレンは彼の生えかけてきた髭の感触がくすぐったくて、喉を鳴らして笑った。
こうして、彼の大きな身体に囲まれていると、その中で特別に守られているようで、心の中は安心感で満たされた。
スイレンは両親が亡くなってからこれまでに、誰かに守られていると言う実感をしたことなんてなかった。
だからこそ、尚更、強くそう感じてしまっているのかもしれない。
「ふふっ。くすぐったいです。リカルド様」
目を細めて笑うスイレンの顔の至る所に、その柔らかな唇を押し当てて優しく押し倒した。
リカルドは油断していたスイレンの首元に吸い付いてちゅうっと音をさせ吸い込むと、所有印を刻む。
虫刺されのように赤くなった部分を見て、こうした事に全く免疫のないスイレンは首を傾げる。
「あのっ……これって、何か意味があるんですか?」
リカルドは服を脱がさないままにスイレンの首元の白い柔肌に、いくつかの赤い痕を残しながら頷いた。
「そう。これは、スイレンが俺の恋人で俺のものだから手を出すなって印。だから、反対に俺は君のものだから。またいつか、沢山つけてくれ」
(そういうものなんだ)
こうして、彼の大きな身体に囲まれていると、その中で特別に守られているようで、心の中は安心感で満たされた。
スイレンは両親が亡くなってからこれまでに、誰かに守られていると言う実感をしたことなんてなかった。
だからこそ、尚更、強くそう感じてしまっているのかもしれない。
「ふふっ。くすぐったいです。リカルド様」
目を細めて笑うスイレンの顔の至る所に、その柔らかな唇を押し当てて優しく押し倒した。
リカルドは油断していたスイレンの首元に吸い付いてちゅうっと音をさせ吸い込むと、所有印を刻む。
虫刺されのように赤くなった部分を見て、こうした事に全く免疫のないスイレンは首を傾げる。
「あのっ……これって、何か意味があるんですか?」
リカルドは服を脱がさないままにスイレンの首元の白い柔肌に、いくつかの赤い痕を残しながら頷いた。
「そう。これは、スイレンが俺の恋人で俺のものだから手を出すなって印。だから、反対に俺は君のものだから。またいつか、沢山つけてくれ」
(そういうものなんだ)