【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
珍しい濃青の髪をした、非常に顔立ちの整った男の子だ。目は涼やかな水色。
(初めて見る……ブレンダン様の親戚の子かしら?)
いきなり目の前に現れた少年に、不思議に思って首を傾げたスイレンに近寄り、その子はおもむろに手を取った。
「昨日は、心配したスイレン。怪我もなく無事で良かった……安心しろ。ブレンダン。まだ、彼女は処女だ」
彼ほどの年齢の子には珍しい淡々とした口調で、何だか先ほどとんでもないことを言った気がした。
唖然としたままのスイレンに、慌てたブレンダンは慌ててその子の手をスイレンから引き剥がした。
「クライヴ。お前。朝に会うなり、女性に対してなんてことを、言うんだ……ごめん。まだ人型になったのが、これが初めてで。人間の常識が、良く理解出来ていないんだ」
「何を言う。ブレンダン、大事なことだ。もしそうなら、まだお前にだって、チャンスがあるかもしれないじゃな……」
言葉の後半は慌ててクライヴの口を塞いだブレンダンに、止められた。
ブレンダンはしまったと言わんばかりの顔で、スイレンの様子を窺った。
(初めて見る……ブレンダン様の親戚の子かしら?)
いきなり目の前に現れた少年に、不思議に思って首を傾げたスイレンに近寄り、その子はおもむろに手を取った。
「昨日は、心配したスイレン。怪我もなく無事で良かった……安心しろ。ブレンダン。まだ、彼女は処女だ」
彼ほどの年齢の子には珍しい淡々とした口調で、何だか先ほどとんでもないことを言った気がした。
唖然としたままのスイレンに、慌てたブレンダンは慌ててその子の手をスイレンから引き剥がした。
「クライヴ。お前。朝に会うなり、女性に対してなんてことを、言うんだ……ごめん。まだ人型になったのが、これが初めてで。人間の常識が、良く理解出来ていないんだ」
「何を言う。ブレンダン、大事なことだ。もしそうなら、まだお前にだって、チャンスがあるかもしれないじゃな……」
言葉の後半は慌ててクライヴの口を塞いだブレンダンに、止められた。
ブレンダンはしまったと言わんばかりの顔で、スイレンの様子を窺った。