【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
先ほどからの何度かの衝撃を受け、言葉もないスイレンだが、この可愛らしい男の子はリカルドの竜ワーウィックのように、人化の術を使った青い氷竜のクライヴだと言うことは理解した。
クライヴは確かに突拍子もないことを言い出したが、竜と人間の常識は違うのかもしれない。それは仕方ないことだと、スイレンは察した。
「えっと、クライヴ? わあ。すごい。ブレンダン様の氷竜、クライヴなんですね」
人型になったクライヴを首を傾げて嬉しそうに見たスイレンに、彼は肩を竦めて言った。
「それには、少し語弊があるよ。スイレン。僕はこのブレンダンと契約をしているが、この男の所有物ではない。むしろ、可愛い君のものになりたい」
「お前はまた、本当に何を言っているんだ」
呆れたブレンダンは、さらっと甘い台詞を吐いたクライヴの頭を小突いて、スイレンに向かって紺色の頭を下げさせた。
スイレンには、竜がどの程度の年齢にあるのかはわからない。クライヴが人化した姿からすると、ワーウィックとほぼ同じ年齢くらいなのではないだろうか。
クライヴは確かに突拍子もないことを言い出したが、竜と人間の常識は違うのかもしれない。それは仕方ないことだと、スイレンは察した。
「えっと、クライヴ? わあ。すごい。ブレンダン様の氷竜、クライヴなんですね」
人型になったクライヴを首を傾げて嬉しそうに見たスイレンに、彼は肩を竦めて言った。
「それには、少し語弊があるよ。スイレン。僕はこのブレンダンと契約をしているが、この男の所有物ではない。むしろ、可愛い君のものになりたい」
「お前はまた、本当に何を言っているんだ」
呆れたブレンダンは、さらっと甘い台詞を吐いたクライヴの頭を小突いて、スイレンに向かって紺色の頭を下げさせた。
スイレンには、竜がどの程度の年齢にあるのかはわからない。クライヴが人化した姿からすると、ワーウィックとほぼ同じ年齢くらいなのではないだろうか。