【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
呼び鈴を鳴らすと、すぐに玄関を開けてくれたのは人化したクライヴだった。
スイレンの顔を見てとても嬉しそうにする少年の姿を見て、リカルドはなんとも言えない表情で肩を竦めた。
「クライヴ……! 昨日は、私を助けてくれて、守ってくれて本当にありがとう。貴方が居なかったら、きっと二人を助けられなかった。本当に、感謝している。ありがとう……」
クライヴはスイレンの感謝の言葉を聞いてはにかみ、無表情に近いながらも嬉しそうな、照れくさそうな顔になった。
クライヴがいなかったら、リカルドもワーウィックも未だガヴェア側に捕らえられたままだったかもしれなかった。
(本当に、彼にはいくら感謝しても足りないわ)
思い余って、自分の事を泣きそうな目でじっと見つめているスイレンに、クライヴは苦笑して手を握った。
「もう、そんなの良いから。早く入って。スイレン」
クライヴは、スイレンの手を引いてこの家の主人であるブレンダンの部屋があるだろう二階に続く階段を、登り始めた。
スイレンの顔を見てとても嬉しそうにする少年の姿を見て、リカルドはなんとも言えない表情で肩を竦めた。
「クライヴ……! 昨日は、私を助けてくれて、守ってくれて本当にありがとう。貴方が居なかったら、きっと二人を助けられなかった。本当に、感謝している。ありがとう……」
クライヴはスイレンの感謝の言葉を聞いてはにかみ、無表情に近いながらも嬉しそうな、照れくさそうな顔になった。
クライヴがいなかったら、リカルドもワーウィックも未だガヴェア側に捕らえられたままだったかもしれなかった。
(本当に、彼にはいくら感謝しても足りないわ)
思い余って、自分の事を泣きそうな目でじっと見つめているスイレンに、クライヴは苦笑して手を握った。
「もう、そんなの良いから。早く入って。スイレン」
クライヴは、スイレンの手を引いてこの家の主人であるブレンダンの部屋があるだろう二階に続く階段を、登り始めた。