【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
一人置いてきぼりになったリカルドが気になりスイレンが振り向くと、彼はクライヴの強引な様子に苦笑して玄関の扉を閉めるところだった。
「ブレンダン! ブレンダン! スイレンが来てくれたよ」
リカルドの家と間取りが同じだが、ブレンダンの部屋は服飾店の息子である彼らしく、とても洒落た雰囲気だった。黒檀の家具と、真っ白の壁紙。その他の色味は、優しく落ち着く色合いで統一されていた。
ベッドに腰掛けていたブレンダンは、魔法の攻撃を受け大怪我したという腕に包帯を巻いてはいるが、他には目立つ怪我はなさそうだった。
「……ああ、スイレンちゃん。わざわざ来てくれて、ありがとう。リカルドも。無事で、良かったな。心配してた」
ブレンダンは遅れて入って来たリカルドと視線を合わせて頷き合い、自分の近くに居たクライヴとスイレンの二人に向かって微笑んだ。
「ブレンダン様。私の願いを叶えてくれて……クライヴを、救出に向かうのに貸してくださって、ありがとうございました」
「ブレンダン! ブレンダン! スイレンが来てくれたよ」
リカルドの家と間取りが同じだが、ブレンダンの部屋は服飾店の息子である彼らしく、とても洒落た雰囲気だった。黒檀の家具と、真っ白の壁紙。その他の色味は、優しく落ち着く色合いで統一されていた。
ベッドに腰掛けていたブレンダンは、魔法の攻撃を受け大怪我したという腕に包帯を巻いてはいるが、他には目立つ怪我はなさそうだった。
「……ああ、スイレンちゃん。わざわざ来てくれて、ありがとう。リカルドも。無事で、良かったな。心配してた」
ブレンダンは遅れて入って来たリカルドと視線を合わせて頷き合い、自分の近くに居たクライヴとスイレンの二人に向かって微笑んだ。
「ブレンダン様。私の願いを叶えてくれて……クライヴを、救出に向かうのに貸してくださって、ありがとうございました」