【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
2-11 点検
スイレンがお風呂を済ませ、リカルドの部屋の戸を叩けば、彼はすぐに出て来てくれた。彼も風呂上がりだったのか、燃えるような赤髪が濡れてしっとりとしていた。
スイレンは微笑みながら、彼に髪が乾く生活魔法をかけた。急に乾いてふわりとした髪に、彼は少し驚いた顔をした。そして、頭に手を当てて彼女が何をしたか悟ったのか微笑んでスイレンの手を引いた。
「ありがとう。スイレン……待ってた」
スイレンは微笑みながら、彼に髪が乾く生活魔法をかけた。急に乾いてふわりとした髪に、彼は少し驚いた顔をした。そして、頭に手を当てて彼女が何をしたか悟ったのか微笑んでスイレンの手を引いた。
「ありがとう。スイレン……待ってた」