【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
彼との抱擁の満足感に自分がこうしていた当初の目的を忘れていたスイレンは、目の前にある筋肉質な胸板にキスをして、彼がしていた真似をして吸い上げる。
「あれ? ……つかない……ですね」
さっきのリカルドと、同じことをしているというのに、全く痕がつかない。
不思議そうな声を出して、スイレンは首を傾げてリカルドを見上げた。彼女のそんな様子を余すところなくずっと見ていたリカルドは、愛しくて堪らないという表情でスイレンにキスをした。
「俺の皮膚が、君よりも厚いせいだと思うよ。もっと、強く吸ってみて。痛くなっても、構わないから」
そう言われて頷き、スイレンはもう一度挑戦してみた。
痛くても構わないという言葉に勇気を貰い、覚悟を持って一気に吸い上げると、彼の肌に薄紅の痕がついた。
スイレンは嬉しくなってリカルドを見上げると、彼は微笑んで見下ろしていた。
「もっとする?」
そう彼に言われて頷くと、同じように何度か痕を残していった。作業は思ってもみないくらいに、とても楽しいものだった。
大好きな彼に、自分のものだという印を残していく。
「あれ? ……つかない……ですね」
さっきのリカルドと、同じことをしているというのに、全く痕がつかない。
不思議そうな声を出して、スイレンは首を傾げてリカルドを見上げた。彼女のそんな様子を余すところなくずっと見ていたリカルドは、愛しくて堪らないという表情でスイレンにキスをした。
「俺の皮膚が、君よりも厚いせいだと思うよ。もっと、強く吸ってみて。痛くなっても、構わないから」
そう言われて頷き、スイレンはもう一度挑戦してみた。
痛くても構わないという言葉に勇気を貰い、覚悟を持って一気に吸い上げると、彼の肌に薄紅の痕がついた。
スイレンは嬉しくなってリカルドを見上げると、彼は微笑んで見下ろしていた。
「もっとする?」
そう彼に言われて頷くと、同じように何度か痕を残していった。作業は思ってもみないくらいに、とても楽しいものだった。
大好きな彼に、自分のものだという印を残していく。