【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
横になったままのリカルドは、傍で座って自分を見下ろしていたスイレンを見つけ、蕩けそうな笑顔で見つめた。
「起こしちゃったかも……ごめんなさい」
「……いや、もっと起こしてくれたら良かったのに。何も謝ることないよ」
燃えるような赤い髪に寝癖をつけたまま、とても眠そうな目をしているリカルドは上半身を起こし、スイレンを優しく見つめた。
「大丈夫です。でも、私こうして二人で居ることが、すごく……私嬉しくて……」
感極まって涙を落としそうになったスイレンを、抱き寄せてリカルドは頷いた。
「うん。俺も、凄く嬉しいよ。君みたいな可愛い女の子が、自分の恋人なのは今も信じられないな」
ちゅっちゅっと軽く音をさせて、頭に優しいキスを落としていく。リカルドはスイレンの柔らかな栗色の髪を撫でながら、幸せそうに笑った。
「リカルド様が……私の恋人なんですね」
「そうだよ。世界の誰よりも、君を一番に大事に思っている」
二人、笑い合って抱き合った。スイレンの中で今まで生きてきて欠けていた何かが、それがようやくここで、埋められたようなそんな気がした。
「起こしちゃったかも……ごめんなさい」
「……いや、もっと起こしてくれたら良かったのに。何も謝ることないよ」
燃えるような赤い髪に寝癖をつけたまま、とても眠そうな目をしているリカルドは上半身を起こし、スイレンを優しく見つめた。
「大丈夫です。でも、私こうして二人で居ることが、すごく……私嬉しくて……」
感極まって涙を落としそうになったスイレンを、抱き寄せてリカルドは頷いた。
「うん。俺も、凄く嬉しいよ。君みたいな可愛い女の子が、自分の恋人なのは今も信じられないな」
ちゅっちゅっと軽く音をさせて、頭に優しいキスを落としていく。リカルドはスイレンの柔らかな栗色の髪を撫でながら、幸せそうに笑った。
「リカルド様が……私の恋人なんですね」
「そうだよ。世界の誰よりも、君を一番に大事に思っている」
二人、笑い合って抱き合った。スイレンの中で今まで生きてきて欠けていた何かが、それがようやくここで、埋められたようなそんな気がした。