【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
この国の世継ぎの王女は、何故か英雄視されているリカルドを殊の外気に入っていた。婚約者のイジェマという防波堤がなければ、無理矢理結婚させられていたかもしれないからだ。
お互いに嫌だが、ここはイジェマになんとか頼むしかないだろう。後で高価な何かを買わされるかもしれないが、仕方ない。
(仕事だと思って、割り切って貰おう)
世継ぎの王女に好かれているという事実は、彼女に好感を持てないリカルド本人からすれば、ただの災いでしかなかった。絶世の美女と呼ばれ何の問題も見つからないパーマー家令嬢イジェマがいなければ、無理矢理にでも迫って来そうな勢いだった
「あの女の子は、この家に居るの? ここに住むの?」
スイレンを気にしている様子のブレンダンは騎士学校で同期で、とにかく女の子にモテる。商人の息子で口も上手いし、手も早い。
いわゆる女の子が好きそうな、爽やかで甘い顔を持ち整った容姿をしている。危険人物だ。リカルドは、出来るだけスイレンにはブレンダンを近付けたくはなかった。
お互いに嫌だが、ここはイジェマになんとか頼むしかないだろう。後で高価な何かを買わされるかもしれないが、仕方ない。
(仕事だと思って、割り切って貰おう)
世継ぎの王女に好かれているという事実は、彼女に好感を持てないリカルド本人からすれば、ただの災いでしかなかった。絶世の美女と呼ばれ何の問題も見つからないパーマー家令嬢イジェマがいなければ、無理矢理にでも迫って来そうな勢いだった
「あの女の子は、この家に居るの? ここに住むの?」
スイレンを気にしている様子のブレンダンは騎士学校で同期で、とにかく女の子にモテる。商人の息子で口も上手いし、手も早い。
いわゆる女の子が好きそうな、爽やかで甘い顔を持ち整った容姿をしている。危険人物だ。リカルドは、出来るだけスイレンにはブレンダンを近付けたくはなかった。