【書籍3巻発売中】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
(なんて、素晴らしい魔法なんだ……)
(……リカルド……)
リカルドはワーウィックは喜んで魔法の花にむしゃぶりついてると、思い込んでいた。珍しく神妙な心の声聞き、不思議に思う。
(どうした? 流石に、食べ過ぎたか?)
先ほどの尋常じゃない花の量は、食べ切れなかったかと苦笑いした。
リカルドの揶揄うような声に、ワーウィックは苛立ったようにして言葉を返す。
(違うよ! リカルドも、下を見て……来るよ)
リカルドは真意が良くわからないワーウィックの言葉を聞き、眉を寄せながら下を見た。
美しい海の色そのままを映したような青竜が、飛行してこちらへ向かって上昇してくる。それも、イクエイアス程の大きさがあるから、この世界にも何匹もいないという上位竜の一匹だ。
姿を見た驚きに声を出すことも忘れたリカルドとスイレンに、その青竜は問うた。
(この魔法の花を落としたのは、お前達か?)
厳しい響きの声は、竜との契約を交わしていないスイレンにも聞こえたのだろう。もしかしたら上位竜の怒りを買ってしまったのかもしれないと、震えた声を出し彼女は答えた。
(……リカルド……)
リカルドはワーウィックは喜んで魔法の花にむしゃぶりついてると、思い込んでいた。珍しく神妙な心の声聞き、不思議に思う。
(どうした? 流石に、食べ過ぎたか?)
先ほどの尋常じゃない花の量は、食べ切れなかったかと苦笑いした。
リカルドの揶揄うような声に、ワーウィックは苛立ったようにして言葉を返す。
(違うよ! リカルドも、下を見て……来るよ)
リカルドは真意が良くわからないワーウィックの言葉を聞き、眉を寄せながら下を見た。
美しい海の色そのままを映したような青竜が、飛行してこちらへ向かって上昇してくる。それも、イクエイアス程の大きさがあるから、この世界にも何匹もいないという上位竜の一匹だ。
姿を見た驚きに声を出すことも忘れたリカルドとスイレンに、その青竜は問うた。
(この魔法の花を落としたのは、お前達か?)
厳しい響きの声は、竜との契約を交わしていないスイレンにも聞こえたのだろう。もしかしたら上位竜の怒りを買ってしまったのかもしれないと、震えた声を出し彼女は答えた。