1度ならず2度までも君に恋をする
彼が切れ長の目をそっとこちらに落として至近距離で目が合うと、そのまま見つめ合う。
触れ合っているわけでもない、口説く様な甘ったるい言葉を吐かれているわけでもない。ただ見つめ合っているだけなのに視線に当てられた所から熱を感じる。
お互いの意識だけに集中していて、静かな部屋に彼の呼吸音だけが耳に届いた。
私が前に進むために話に来ただけで、身体の関係を持ちに来たわけじゃない。それに、帰ろうと思えば帰れるのに…、この場から自ら動こうとはせずに、どこか触れられることを期待している自分がいる。
そんな気持ちがまた、私は未練たらしくまだこの人を好きでいるのだと感じさせた。これじゃもし別れた理由を知ってもきっと私は過去の未練から全く立ち直れはしない。
だって、再会したことで燃え上がる様に想いが強くなってしまったから。
先に視線を逸らしたのは私の方だった。彼の視線から逃れる様に震える身体を何とか抑え付け、必死にこの状況をどうにかしようとした。
「何でそんなに震えてんの」
そう言葉を放った後、真紘くんはそっと私の顔を両手で優しく持ち上げ、真っ直ぐ目を見つめてきていた。どこか熱を孕んでいるような気がする瞳に頭がクラクラする。
払おうとしても払えない、捕まったまま動けない。
触れ合っているわけでもない、口説く様な甘ったるい言葉を吐かれているわけでもない。ただ見つめ合っているだけなのに視線に当てられた所から熱を感じる。
お互いの意識だけに集中していて、静かな部屋に彼の呼吸音だけが耳に届いた。
私が前に進むために話に来ただけで、身体の関係を持ちに来たわけじゃない。それに、帰ろうと思えば帰れるのに…、この場から自ら動こうとはせずに、どこか触れられることを期待している自分がいる。
そんな気持ちがまた、私は未練たらしくまだこの人を好きでいるのだと感じさせた。これじゃもし別れた理由を知ってもきっと私は過去の未練から全く立ち直れはしない。
だって、再会したことで燃え上がる様に想いが強くなってしまったから。
先に視線を逸らしたのは私の方だった。彼の視線から逃れる様に震える身体を何とか抑え付け、必死にこの状況をどうにかしようとした。
「何でそんなに震えてんの」
そう言葉を放った後、真紘くんはそっと私の顔を両手で優しく持ち上げ、真っ直ぐ目を見つめてきていた。どこか熱を孕んでいるような気がする瞳に頭がクラクラする。
払おうとしても払えない、捕まったまま動けない。