俺が好きなのは、お前だ。~男友達の積年の片想い相手はわたしでした~
 わたしに触れる彼の手にちからがこもる。こんな手をわたしは知らない。

 ぎゅうって抱きしめてくれる男の強さと優しさ。

 そのちからとともに、気がつけばわたしはすべてを吐き出していた。


 彼のワイシャツの胸がぐっしょりと濡れてしまうくらい、大泣きしていた。


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