追う恋はもうしたくない恋愛弱者の私、釣り合うはずのない敏腕ハイスペ社長に追われています
首へしがみついた私に、というより私の脚に、鵜ノ崎さんの目は釘づけになっていた。
抱き上げられた拍子にスカートがずり上がり、太腿が晒されている。
素肌とともに見え隠れしているのは、あのパーティーの夜にも着けていたガーターストッキングだ。
家に招いて、こんなものを身に着けて誘って――どうかしている。
この恋は私をとっくに狂わせている。
私が頑なに言葉での告白を避けているのは、なんとか〝自分からは追っていない〟という体裁にしがみつきたいから、それだけだ。
「……お前さあ……」
なにこれ、と呟く吐息交じりの声が首筋にかかる。
熱い。それに、少し浅い。
余裕がなさそうな息を吐き出す鵜ノ崎さんの唇を、私は、彼の腕に抱かれたまま自分から唇を寄せて塞いだ。
抱き上げられた拍子にスカートがずり上がり、太腿が晒されている。
素肌とともに見え隠れしているのは、あのパーティーの夜にも着けていたガーターストッキングだ。
家に招いて、こんなものを身に着けて誘って――どうかしている。
この恋は私をとっくに狂わせている。
私が頑なに言葉での告白を避けているのは、なんとか〝自分からは追っていない〟という体裁にしがみつきたいから、それだけだ。
「……お前さあ……」
なにこれ、と呟く吐息交じりの声が首筋にかかる。
熱い。それに、少し浅い。
余裕がなさそうな息を吐き出す鵜ノ崎さんの唇を、私は、彼の腕に抱かれたまま自分から唇を寄せて塞いだ。