ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
*
「はあはあ……。あれ……?」
教室に入ったわたしは、目の前に広がった光景に息をのんだ。
てっきり、担任の中井先生が来ているとばかり思っていたけれど、まだ来ていなかったのだ。
わたしより先に来ていた男の子たちがほっとしている。
「まひろ、間に合って良かったな」
わたしも安堵して席に向かうと、隣から弾んだ声が聞こえてきた。
視線を向けると、そこには平がいた。
「うん。でも、中井先生、まだ、来ていないの?」
首をかしげたわたしに、平は声をひそめて言った。
「何か遅れてくるみたいだ」
平はそこで意味ありげに、わたしをじーっと見た。
「……あれ?」
今、平の瞳の色が一瞬だけ、金色に変わったような?
そう思ったけれど、改めて見ると、いつもの瞳の色だ。
今のは気のせい?
首をかしげていると。
「さてはおまえ、また、あやかしを学校に連れてきただろう?」
ギクッ。
思わず、肩が上下に揺れてしまった。
その拍子に、廊下の隅に隠れていたナナちゃんが、ひょっこりと顔を出してしまう。
『まひろ様、大丈夫ですの?』
「うわわっ! ナナちゃん、出てきたらだめだよ!」
「やっぱりな」
焦るわたしの様子に、平は得意げに笑った。
「はあはあ……。あれ……?」
教室に入ったわたしは、目の前に広がった光景に息をのんだ。
てっきり、担任の中井先生が来ているとばかり思っていたけれど、まだ来ていなかったのだ。
わたしより先に来ていた男の子たちがほっとしている。
「まひろ、間に合って良かったな」
わたしも安堵して席に向かうと、隣から弾んだ声が聞こえてきた。
視線を向けると、そこには平がいた。
「うん。でも、中井先生、まだ、来ていないの?」
首をかしげたわたしに、平は声をひそめて言った。
「何か遅れてくるみたいだ」
平はそこで意味ありげに、わたしをじーっと見た。
「……あれ?」
今、平の瞳の色が一瞬だけ、金色に変わったような?
そう思ったけれど、改めて見ると、いつもの瞳の色だ。
今のは気のせい?
首をかしげていると。
「さてはおまえ、また、あやかしを学校に連れてきただろう?」
ギクッ。
思わず、肩が上下に揺れてしまった。
その拍子に、廊下の隅に隠れていたナナちゃんが、ひょっこりと顔を出してしまう。
『まひろ様、大丈夫ですの?』
「うわわっ! ナナちゃん、出てきたらだめだよ!」
「やっぱりな」
焦るわたしの様子に、平は得意げに笑った。