ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
*
わたしたちが最初に向かったのは、スクランブル交差点だった。
結局、他に方法が思いつかなかったので、蒼生くんが言っていた場所へと向かうことにしたんだ。
「えっと、この先のスクランブル交差点から、左に回ったらいいんだよね」
「……ああ」
平は少し不満顔。
蒼生くんの案を採用することになったことが、気に入らないみたい。
『まひろ様、波乱の予感がしますの!』
わたしが首をかしげていると、ナナちゃんがぐわっと食いついてきた。
『あのお方は、まひろ様のことを知っていましたの! まさに、運命の出会いを感じますの!』
ナナちゃんはうっとりと祈るように、胸の前で手を組んだ。
運命の出会い――。
そう考えた瞬間、わたしの鼓動がひときわ、「ドキッ!」と大きく高鳴る。
蒼生くんは、わたしの名前を知っていた。
それって、どこかで会ったことがあるっていうことだよね。
でも、どこで……?
その疑問が、わたしの頭をぐるぐると埋めつくす。
しかし、いくら考えても、答えは出ない。
「あっ……」
そうこうしているうちに、スクランブル交差点に着いてしまった。
いつもは、人でいっぱいの交差点。
だけど、今は『氷の彫刻』みたい。
信号機が青のまま凍りついて、時間が止まったみたいだよ!
わたしたちが最初に向かったのは、スクランブル交差点だった。
結局、他に方法が思いつかなかったので、蒼生くんが言っていた場所へと向かうことにしたんだ。
「えっと、この先のスクランブル交差点から、左に回ったらいいんだよね」
「……ああ」
平は少し不満顔。
蒼生くんの案を採用することになったことが、気に入らないみたい。
『まひろ様、波乱の予感がしますの!』
わたしが首をかしげていると、ナナちゃんがぐわっと食いついてきた。
『あのお方は、まひろ様のことを知っていましたの! まさに、運命の出会いを感じますの!』
ナナちゃんはうっとりと祈るように、胸の前で手を組んだ。
運命の出会い――。
そう考えた瞬間、わたしの鼓動がひときわ、「ドキッ!」と大きく高鳴る。
蒼生くんは、わたしの名前を知っていた。
それって、どこかで会ったことがあるっていうことだよね。
でも、どこで……?
その疑問が、わたしの頭をぐるぐると埋めつくす。
しかし、いくら考えても、答えは出ない。
「あっ……」
そうこうしているうちに、スクランブル交差点に着いてしまった。
いつもは、人でいっぱいの交差点。
だけど、今は『氷の彫刻』みたい。
信号機が青のまま凍りついて、時間が止まったみたいだよ!