ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
「じゃあ、宿題を一緒に、最後まで終わらせるぞ」
中井先生がトンっと教壇をたたいた。
いよいよだ。
気持ちを切り替えて、宿題の提出、がんばろう!
気合いを入れたその時。
『まひろ様、大変ですの! 中井先生は、怨念妖怪に乗っ取られていますの!』
前のめりになったナナちゃんの叫びに、わたしは目を丸くする。
「怨念妖怪……?」
『はいですの。祟りや災いを及ぼすような強い思念が集まって、妖怪になった存在ですの』
わたしの問いかけに、ナナちゃんは神妙な顔でうなずいた。
『怨念妖怪は、あやかしの王……黒の王に仕えている妖怪の一人ですの。恐らく目的は――』
「……はい。そこまで!」
ナナちゃんの言葉をさえぎったのは、中井先生だった。
「えっ? 先生……?」
中井先生の様子は、先程までとはうって変わって、禍々しく不穏な空気が漂っていた。
それにどこか、先生の瞳がどろりと赤くにごっているような気がする。
ナナちゃんが見えているような言い方といい、何だか、嫌な予感がするよ!
『まひろ様、バーコードリーダーですの!』
ナナちゃんの声に反応して、カバンに入っていたバーコードリーダーの赤いレーザー光が教壇に伸びた。
中井先生がトンっと教壇をたたいた。
いよいよだ。
気持ちを切り替えて、宿題の提出、がんばろう!
気合いを入れたその時。
『まひろ様、大変ですの! 中井先生は、怨念妖怪に乗っ取られていますの!』
前のめりになったナナちゃんの叫びに、わたしは目を丸くする。
「怨念妖怪……?」
『はいですの。祟りや災いを及ぼすような強い思念が集まって、妖怪になった存在ですの』
わたしの問いかけに、ナナちゃんは神妙な顔でうなずいた。
『怨念妖怪は、あやかしの王……黒の王に仕えている妖怪の一人ですの。恐らく目的は――』
「……はい。そこまで!」
ナナちゃんの言葉をさえぎったのは、中井先生だった。
「えっ? 先生……?」
中井先生の様子は、先程までとはうって変わって、禍々しく不穏な空気が漂っていた。
それにどこか、先生の瞳がどろりと赤くにごっているような気がする。
ナナちゃんが見えているような言い方といい、何だか、嫌な予感がするよ!
『まひろ様、バーコードリーダーですの!』
ナナちゃんの声に反応して、カバンに入っていたバーコードリーダーの赤いレーザー光が教壇に伸びた。