ピッと封印!放課後のマジカル・プライスレス!
怖い……。
平がもし、あやかしの王として……『黒の王』として、完全に目覚めたら、人間の世界にはいられなくなるかもしれない……。
わたしの知っている平じゃ、なくなるかもしれない……。
嫌だ。
そんなの、そんなの嫌だーー!!
ピッ。
カバンから飛び出したバーコードリーダーが、わたしの想いに応えるようにカチリと音を立てた。
そして、まるで導くように、わたしの手のひらにおさまった。
弱気は、怨念妖怪さんの思うツボ。
それを伝えるように。
……そうだ!
わたしが、平を救わなくちゃ!
「ナナちゃん、お願い!」
『はい! 疫病退散ですの!』
わたしはバーコードリーダーに、ナナちゃんの『疫病退散』のパワーをチャージする。
これで、凶暴な妖怪をおとなしくさせる『沈静化モード』が使えるはずだ。
「……怖くないって言ったら、ウソになる。でも、平がいなくなることの方が、百倍……ううん、千倍、怖いんだから!!」
わたしは足がすくみながらも、一歩前に踏み出して、バーコードリーダーを構えた。
狙うのは、中井先生の首筋でうごめく、あの忌々しい影のバーコード!
だけど――。
平がもし、あやかしの王として……『黒の王』として、完全に目覚めたら、人間の世界にはいられなくなるかもしれない……。
わたしの知っている平じゃ、なくなるかもしれない……。
嫌だ。
そんなの、そんなの嫌だーー!!
ピッ。
カバンから飛び出したバーコードリーダーが、わたしの想いに応えるようにカチリと音を立てた。
そして、まるで導くように、わたしの手のひらにおさまった。
弱気は、怨念妖怪さんの思うツボ。
それを伝えるように。
……そうだ!
わたしが、平を救わなくちゃ!
「ナナちゃん、お願い!」
『はい! 疫病退散ですの!』
わたしはバーコードリーダーに、ナナちゃんの『疫病退散』のパワーをチャージする。
これで、凶暴な妖怪をおとなしくさせる『沈静化モード』が使えるはずだ。
「……怖くないって言ったら、ウソになる。でも、平がいなくなることの方が、百倍……ううん、千倍、怖いんだから!!」
わたしは足がすくみながらも、一歩前に踏み出して、バーコードリーダーを構えた。
狙うのは、中井先生の首筋でうごめく、あの忌々しい影のバーコード!
だけど――。