花束に囲まれた君が残したもの。
ー秘密が無くなった日ー
セミの音が鳴り響く。
まるでサウナのように蒸される暑さに襲われる。
「あっつ…」と何人か同時に声が出た。
僕らは「中村屋」を出たらアイスを片手に歩き出した。
行先はクワやツユちゃんが決めているらしい。
車道の際を1列で歩き、小道へ入ると小川が見えてきた。
木が生い茂る道は木陰ができてて少し涼しかった。
小川も超えてさらに奥へ行く。
さらに道と言っていいのか分からないような登道を進むと、先頭のクワは立ち止まった。
体感は1時間くらいだけど、実際は15分くらい歩いただろうか。
目の前には1つの小さな木の小屋があった。
「ようこそ!僕らの秘密基地、僕らのライブハウスへ!」
クワが振り返り、嬉しそうに言った。
みんながなんの事か分からない顔をしていると、ハギが言った。
「ここはクワの父さんの使ってない山小屋だよ。僕らツユとクワは幼なじみでね、小さい頃はよく遊んでたんだ。今は僕らが音楽をする時に集まる場所にしてるんだ。」
するとシオン…シーちゃん?がそっと聞いた。
「なんでそんな大切な場所を教えてくれたの?」
僕もそう思った。
いわゆる秘密基地なら秘密にしておくべきではないのか。
「それが本当は最初俺もそう思ったんだけどさ〜ツユがライブハウスならみんなが集まる場所にしないと意味無いって話になって、確かに〜ってなったわけ。せっかくなら色んな友達に好きに使って欲しいしさ。」
クワの話に付け加えるようにツユちゃんが話す。
「しかもここは少し坂の上で、しかも開けているから、流星群を見るならピッタリの場所だと思うの。」
2人の話にハギも頷き一言、
「暑いし中入ろうよ。」
僕らはまるで他所の家にお邪魔するような感覚で、山小屋の小さな木の扉を開け、中に入った。
まるでサウナのように蒸される暑さに襲われる。
「あっつ…」と何人か同時に声が出た。
僕らは「中村屋」を出たらアイスを片手に歩き出した。
行先はクワやツユちゃんが決めているらしい。
車道の際を1列で歩き、小道へ入ると小川が見えてきた。
木が生い茂る道は木陰ができてて少し涼しかった。
小川も超えてさらに奥へ行く。
さらに道と言っていいのか分からないような登道を進むと、先頭のクワは立ち止まった。
体感は1時間くらいだけど、実際は15分くらい歩いただろうか。
目の前には1つの小さな木の小屋があった。
「ようこそ!僕らの秘密基地、僕らのライブハウスへ!」
クワが振り返り、嬉しそうに言った。
みんながなんの事か分からない顔をしていると、ハギが言った。
「ここはクワの父さんの使ってない山小屋だよ。僕らツユとクワは幼なじみでね、小さい頃はよく遊んでたんだ。今は僕らが音楽をする時に集まる場所にしてるんだ。」
するとシオン…シーちゃん?がそっと聞いた。
「なんでそんな大切な場所を教えてくれたの?」
僕もそう思った。
いわゆる秘密基地なら秘密にしておくべきではないのか。
「それが本当は最初俺もそう思ったんだけどさ〜ツユがライブハウスならみんなが集まる場所にしないと意味無いって話になって、確かに〜ってなったわけ。せっかくなら色んな友達に好きに使って欲しいしさ。」
クワの話に付け加えるようにツユちゃんが話す。
「しかもここは少し坂の上で、しかも開けているから、流星群を見るならピッタリの場所だと思うの。」
2人の話にハギも頷き一言、
「暑いし中入ろうよ。」
僕らはまるで他所の家にお邪魔するような感覚で、山小屋の小さな木の扉を開け、中に入った。