【完結】隣国のモフモフ騎士団長様、番ではない私でよろしいのですか?

「その白羽の矢が私に立っただなんて、光栄なことだわ」

「お嬢様は優しすぎます!.....お嬢様はシルヴァ王女を助けたも同然なのに、こんな仕打ち....私は納得できません」

「リリア。そんなこと言うものではないわ。もともとあの一件は、すべてコーネル殿下やトランドル男爵令嬢が起こしたこと。自国民の責任なのだから、私がシルヴァ王女を助けるのは当然だったのよ」

「...........」

「それに、殿下は獣人国内で『番をなくした』と噂が立ち、結婚相手が見つからなかったらしいわ。それほど獣人の方々にとって『番』というのは重要な意味を持つのね」
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